料理研究家、料理大好きフッくんです。
コンソメ小さじ1といっても、
- 固形タイプ
- 顆粒タイプ
- 粉末タイプ
- 液体タイプ
などの種類があります。
小さじ1と言っても料理によって使い方も違うので、迷うことも多いのではないでしょうか。
ここでは、それぞれのコンソメの小さじの量、コンソメのそれぞれの使い方をご紹介したいと思います。
まずは基本的な図り方を見ていこう
コンソメの小さじを紹介しています。
小さじで測る場合、ものによってグラム数が変わるので、コンソメキューブが1個何グラムなのかをしっておきましょう。
コンソメの小さじ1って?
何グラムなの?(コンソメキューブ1個分は?)
コンソメの小さじ1は、
- 顆粒コンソメの場合…2.7g
- 顆粒ブイヨンの場合…2.5g
- ブイヨン(半練りタイプ)…6g
- マギービーフコンソメ(粉末タイプ)…3g
コンソメキューブ1個の重さは、
- 味の素KKコンソメ(21個入り)…5.3g
- マギーブイヨン(20個入り)…4g
コンソメの比重=約0.6g/cc
、小さじ1杯=5g
であることから、5×0.6=3gになります。
このように、顆粒や粉末の場合、参考書やネット情報など記載が色々あります。
測るものによっては、微妙にグラム数もかわるので、正確に測るにはキッチンスケールで測るのが最も正確に測ることが出来ます。
測り方はどう量るの?
コンソメの測り方は、粉末の測り方と同じで、
①軽量のスプーンで顆粒コンソメ(粉末コンソメ)を山盛りにすくう。
②他の計量スプーンの柄の部分やヘラなどで平らにすりきるようにする。
平らになるように、スレスレに測るようにしましょう。
測るものがない時の代用法
- ①ティースプーンで代用
ティープーン…小さじ1=5g(ティースプーン1杯で小さじ1杯分です)
コーヒを混ぜるときに使用するティースプーンのスプーンで小さじ1杯分とほぼ同じになります。
使用するスプーンによっては、多少分量も異なりますが、ティースプーン小さじ1とほぼ同様なので、で、小さじの代用品として一番おススメです。
- ②コンビニの使い捨てスプーンを使う
弁当用の使い捨てスプーン…小さじ1と同量
デザート用の透明のスプーン…3㏄(約2杯で小さじ1)
コンビニやスーパーなどの使い捨てスプーンの大きさは様々です。
コンビニやスーパーによって大きさがまちまちなので、そのスプーンが何グラムなのか図って小さじ1が何グラムなのか知っておくといいでしょう。
ご自宅に何もない時は、使い捨てのスプーンをうことで小さじの代用するのも一つの方法です。
~結論~
コンソメはブイヨンなど種類がたくさんあるので、 キッチンスケールで測ることが正確に測れます。
ご自宅にあるものを測って小さじ代わりに使ってもいいでしょう。
また、100均であればコストも安く収まるので小さじの代用品を探すのもいいでしょう。
オススメの計量スプーン
小さじ1/3まで図れるのがオススメ。大さじ1・大さじ1/2・小さじ1・小さじ1/2・小さじ1/3・小さじ1/4 の6本セットで安いのでオススメです。
料理のレシピには、迷う事の多い、「少々」「ひとつまみ」。
「少々」=小さじ1/8(0.8g)・「ひとつまみ」=1g です。(粉末物に多い)
その小さじ1/8があるセットはこちらを参考にしてみて下さい。
出来るだけ安いものを探してチョイスしてみましたが、その他にも単品などもあるので、色々探してみて下さい。
コンソメ小さじ1、コンソメキューブ1個のカロリーや塩分などの栄養価はどのくらい?
コンソメ | コンソメ小さじ1 | コンソメキューブ1個分 | 比較表 |
---|---|---|---|
小さじ1(3g) | コンソメキューブ1個(5.3g) |
||
エネルギー(Kcal) | たんぱく質(g) | エネルギー(Kcal) | たんぱく質(g) |
7 | 0.2 | 12 | 0.4 |
脂質(g) | コレステロール(mg) | 脂質(g) | コレステロール(mg) |
0.1 | Tr | 0.2 | Tr |
炭水化物(g) | 食物繊維総量(g) | 炭水化物(g) | 食物繊維総量(g) |
0 | 2.2 | 0 | |
カルシウム(mg) | ビタミンC(mg) | カルシウム(mg) | ビタミンC(mg) |
1 | 0 | 0 | |
食塩相当量(g) | 食塩相当量(g) |
||
1.3 | 2.3 |
顆粒と粉末の小さじ量は違うの?
- 顆粒コンソメの場合…2.7g
- マギービーフコンソメ(粉末タイプ)…3g
コンソメ粉末の小さじ1は、データがないので、私が計量して記載しています。
コンソメキューブの場合は約5gなので、小さじ2杯弱になります。
この様に、ものによってもグラムはバラバラなので、料理を作る際は、味を見ながら作るようにしましょう。
ブイヨンとコンソメの違いを知って料理を深めよう!
- コンソメとは
フランス語で「完成された」と言いう意味で、美しく澄んだスープでそのまま飲むことができます。牛・鶏・魚などから取ったブイヨンに脂肪の少ない肉や野菜卵白などを加えて煮込みます。卵白にアクを吸着させて漉します。肉と卵白がしっかりと絡み合うことで透き通った旨みたっぷりのスープに仕上がります。
- ブイヨンとは
フランス語で「だし」の事です。スープストックのことでコンソメ・ポタージュ・リエの土台となる出汁に用いられます。牛すじ肉・牛骨・鶏ガラに加えて人参・玉ねぎ・トマト・セロリ・パセリ・にんにく・ローリエなどの香味野菜と一緒に使われます。だしの材料の2倍の量、出来上がりの液の1.5倍から2倍の水を加えて3時間から4時間かけてじっくり煮出します。ポトフなどの煮汁もブイヨンにあたります。
その他、
- コンソメキューブ
コンソメスープの素をキューブ型に凝縮したものがコンソメキューブです。そのまま溶かすことで簡単にコンソメスープを味わうことができます。ブイヨンと同じようにシチューやポタージュ・煮込み料理などに使います。
- ブイヨンキューブ
市販で売られているスープの素で、肉汁を煮詰め添加物を加えてサイコロ状に固めたものです。水に溶かせばスープストックになりスープやシチューなどに使います。
ところで大さじ1はどうなの?
ここでは小さじ1をご紹介しましたが、コンソメスープやシチューなど作る時は、小さじを何倍も入れるのが大変です。キューブ型のコンソメを使うと便利ですが、ご自宅に顆粒や粉末しかない方もおられると思います。合わせて大さじ一杯のコンソメの分量をも参考にしてみてください。👇
まとめ。。。
コンソメのそれぞれの重さは、意外とバラバラなので大体の目安で小さじ1杯は約3gと覚えておくと良いでしょう。市販のものはブイヨンのコンソメもどちらも味が付いているので、仕分けをするのが難しいですが、 ブイヨンは出汁、コンソメはブイヨンをさらに濃縮した、塩などを加えて完成された物です。 市販のブイヨンとコンソメは塩分濃度が違うので、しっかり味を見ながら調整しましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。
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