料理研究家、料理大好きフッくんです。
スープカレーは、さらさらとしたスープ状のカレーにご飯を浸して食べるスタイルが特徴的なカレーです。
札幌ではすでにポピュラーな存在であり、現在では全国に拡がっている話題性の高いメニューです。
スープカレーは、インド、ネパール料理をベースに1970年代に北海道札幌市で改良され誕生した薬膳カレーが発祥なんですね。
野菜や肉は大きくぶつ切り。それでいて、よく煮込まれているので柔らかいのが特徴です。
具材となるものの代表例として、ジャガイモやニンジン、玉ねぎ、それに肉類は骨付きチキンが基本ですが、魚介が入ったりと様々なスープカレーが存在します。
スープカレーは、主食・主菜・スープすべて詰め込まれた料理です。
副菜が欲しい場合や付け合わせは何がいいか悩むと思いますが、合うおかずは色々あります。
スープカレーは健康志向である料理ということもポイントです。
まずは全品を!バターチキンカレーの時の献立例!
献立アイデア①肉の場合のあっさりの組み合わせ
①ご飯
②スープカレー
③たこと胡瓜のマリネ
④アロエヨーグルト
スープカレーは、 献立の全てを詰め込まれたメニューだと言えます。
スープカレーはたっぷりの野菜が入っているので、 カレーの中でもヘルシーで、栄養バランスもいいのもうれしい料理です。
白いご飯との相性も抜群で、新しい感覚のカレーのお茶漬けにしても合いますし、スープカレーをおかずとして食べたり、ご飯とスープカレーだけでも楽しむことができます。
スープカレーの副菜としては、洋食あればマリネ、和食であれば酢の物もオススメです。
スープカレーはサラサラのスープなので、汁物を合わせるよりはデザートやジュースなどを付け合わせるほうがバランスが良くなります。
スープカレーもあっさりはしていますが、マリネとアロエヨーグルトにすることで、栄養満点のあっさりした献立となります。
アロエは、
- 塗る
- 飲む
- 食べる
でよく知られている食材です。
アロエは、 胃の調子を整え、 胃もたれの対策に役立ちます。
スープカレーのみならずカレー全般的に良く合います。
献立アイデア②肉の場合のこってりとした組み合わせ
①ご飯
②スープカレー
③エビフライ
④サラダチキンのしっとりサラダ
スープカレーは、あっさりしているので,がっつり行きたい場合は、副菜を揚げ物にしたらいいですね。
肉類を使ったスープカレーには、 魚介類の揚げ物を添えてあげるとガッツリでありながら栄養を考えられた献立に仕上がります。
この献立には全て副菜を考えましたが、プリンなどのデザートをつけると、 プリンやケーキなどのデザートを添えてあげると、さらにがっつりとした献立になります。
献立アイデア③魚介の場合のあっさりの組み合わせ
①ご飯
②魚介スープカレー
③揚げだし豆腐
④ナタデココ
魚介のスープカレーの組み合わせとして、スープカレー自体があっさりしているので、比較的なんでも合わせやすいのです。
揚げ出し豆腐は、栄養面でも安心でありながら、ボリュームも出るので、少し物足りない方は揚げ物をチョイスするといいですね。
また、揚げ出し豆腐をスープカレーと相性は抜群です。
カレー自体が和風でも洋風でも何にでもあわせやすい味付けですので、食べたい料理をチョイスすると良いでしょう。
ナタデココは、ココナッツ果汁を発酵させてゲル化した、フィリピン発祥の伝統食品です。
カロリーも低く、食べ応えもあるのでがっつり、カロリーが少ないのであっさりにも合わせる事が出来ます。
ナタデココの缶詰めは、低価格で入手できるのでオススメです。
手作りで作るには、ナタ菌が入手困難のため、作るのは難しいですが缶詰めを購入するのがオススメです。
献立アイデア④魚介のこってりとした組み合わせ
①ターメリックライス
②スープカレー
③カニクリームコロッケ
④温玉豆腐サラダ
魚介のがっつりの献立に、カニクリームコロッケを合わせました。
炭水化物×炭水化物でオススメはできませんが、ペペロンチーノや焼きそばでもがっつり食べる事が出来ます。
ご飯の量を減らしたり、焼きそばに野菜をたくさん入れたり栄養面を考える事が大切です。
サラダも温泉卵をのせる事でボリュームアップしたサラダになります。
腹八分目という言葉があるように、食べすぎには注意して献立を立ててみてくださいね。
それ以外のメニューもおさえておこう!
副菜4選
①水菜の鰹サラダ
スープカレーには、サラダとの相性もいいですが、刺身系は合わないと主がちですが、スープカレーには良く合います。
その場合は、肉または、シーフードのスープカレーにするのがオススメです。
わさび醤油でなく、ポン酢系のたれが合います。
②チーズライス春巻き
ご飯の代わりに、主食にしても合わせる事が出来ます。
主食をパンに合わせた場合、副菜としても合わせる事ができます。
がっつり食べたい人にオススメです。
少しでも野菜を組み合わせて少しでも炭水化物の摂取を減らしましょう。
③納豆オクラ
和食の定番納豆オクラの紹介です。
納豆を食べることは合併症を予防する一つの手段です。
作るのも手軽でなんにでも合わせやすく、栄養面においても◎。
④ケランマリ(韓国の玉子焼き)
ケランマリは野菜も中に入ってるので、あっさり食べれますね。
味付けもごま油が香って、お酒のおつまみにもなります。
卵の中に韓国海苔を入れて巻いて作るのがオススメです。
デザート3選
①ココナッツプリン
ココナッツを砂糖とゼラチンで固めた、単純なプリンです。
ココナッツはカレーにも良く合う食材です。
タピオカやフルーツを入れたり、キャラメルやチョコソースをかけたりアレンジして、食後のデザートに最適です。
カレーはデザートと良く合うので、簡単に作れるもので合わせるのがオススメです。
②パンナコッタ
牛乳と生クリームをゼラチンで固めて作るパンナコッタです。
作るときバニラエッセンスを入れるとミルク臭さが軽減されますよ。
キャラメルやチョコソースをかけて食後のデザートにオススメです。
③ゼリー
写真はオススメのコーヒーゼリーをご紹介しています。
疲れている時や作るのが大変な時はいつでも食べれるのでストックがあればいざというときに重宝します。
ゼリーはあっさり食べれますので、手作りでジュースに果物など入れて固めるだけで簡単に作る事が出来ます。
既製品を冷蔵庫に入れておけば、いつでも一品に加えれるのでします。
残ったスープカレーを応用するのも一つの手
スープカレーは、スープだけががよく残ることがありますよね。
そういった場合は、パスタを茹でてスープパスタにすると便利ですよ。
スープカレーは肉や野菜のダシがふんだんに出ていますので、具材を足してスープパスタにもできます。
スープカレーが残ったら、スープでパスタを煮込んでから、ベーコンと玉ねぎで炒めてカレーナポリタンにするのもオススメです。
肉と玉ねぎを炒めて、残りのスープを足して片栗粉でとろみをつければ、 洋風のカレーうどんとしても活用できます。
スープカレーは、 ヘルシーで野菜をたくさんとれ、アレンジも沢山出来ます。
スープが余った場合は、 野菜の栄養のいい出汁がスープに残っているので 捨てずに活用しましょう。
また、その残りのスープの出汁で普段のカレーを作れば、とても美味しいカレーを作れますのでぜひご家庭で活用してみてくださいね。
まとめ。。。
スープカレーのメニューや副菜をいろいろご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
スープカレーが汁物になるので、副菜やデザートをつけることでスープカレーの献立が出来上がります。
スープカレーはカレーの中でも、 ヘルシーで野菜がたくさん入っているので栄養も確保することができます。
スープカレーを作るのに時間がかかるため副菜も作るとなれば、 大変な時もありますよね。
そういった場合はプリンやゼリーなど既製品のものを冷蔵庫に入れておけば、 一品添えるだけでも献立という食事になるので是非試してみてください。
家の冷蔵庫にある野菜をたくさん入れて、皆さんもオリジナルのスープカレーを作ってみてはいかがでしょうか。
また、アレンジ方法も様々で、焼きカレーやカレーうどん、ドライカレー、焼きカレーなどバリエーションは昔の比ではありません。
そうしたバリエーションそれぞれで合う献立は変わっていくものです。
当ブログではそうしたカレーの記事についても(徐々にですが)増やしていますので、ぜひ合わせて参考にしてみてくださいね。
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