簡単にむける裏技をご紹介。卵を茹でる。
卵は基本冷蔵庫にあるものと、仮定します。この方法でやれば、きれいに剥くことができます。上手にむけない、時間がかかってストレスがたまる経験はございませんか。そんな悩みを解消します。
- 1、鍋にお湯を沸かす。卵が完全につかる水の量。家庭などであれば、手鍋で6~7個程度。
- 2、お湯が沸騰したら、水に対して10%の塩を入れる。次に卵を入れる。
- 3、卵が入れ終わったら、一気強火にして、グラグラする状態まで(再度沸騰するまで、沸かしてそれを保つようにする。この状態で卵が沸騰直前状態ででは、綺麗ににむけない。(茹で時間11分~12分)下記の写真の状態。
- 4、極端に強火でもいいのでグラグラ沸騰した状態を必ず保つ。時間が来たらすぐに冷水で冷ます。
- 5、平らで硬いところに叩いて、ひびを入れる。そこから薄皮までを少し破り指の腹で、水道蛇口の水を出しながら、剥いていく。水がもったいないと思う方はたまった水の中でむく。
卵と玉子はどう違うのか?(豆知識)
卵は点がひとつずつ入っています。これは魚や虫などの、連なった卵を表しており、中の点はこれから孵化する子供なのです。したがって「卵」という漢字には、これから孵化するこどもを宿した殻、という生物学的な意味合いが含まれていることがわかります。
また「卵」という漢字は、卵の古い呼び名であった「殻の子(かひのこ)」の漢字として当てられました。 一方「玉子」にもきちんと由来があります。前述のとおり、卵の古名は「殻の子(かひのこ)」。これに起因し、平安時代に卵は「かいこ」や「かいご」と呼ばれていました。しかし「蚕(かいこ)」との区別がつかず紛らわしいことから、室町時代には「玉の子」という言葉で呼ばれており、これが、「玉子」となりました。これは丸い玉の形をしたものの子という意味で、鳥類の卵であることを指しています。
「卵」も食材としての意味を持つこともあるんです。簡単に言うと生のものは「卵」、調理されたものは「玉子」と考えることが一般的です。 お寿司のネタは「玉子」、「厚焼き玉子」などと書かれます。一方、レシピに書かれている「卵」は「玉子」とは書かれていないのがわかります。
これは、調理前、つまり生の段階だからです。逆に、「玉子丼」を「卵丼」と書くと、火を通した卵ではなく、生の卵が乗っているような感じです。
「卵かけご飯」を「玉子かけご飯」と書くと、生卵でなく玉子焼きのようなものがごはんに乗っているようなイメージにを与えます。このように生の状態なのか、調理されているのかで区別して書かれているのです。
しかし、現状はそこに明確な基準はありません。 例えば「ゆで卵」と書きますが、「ゆで玉子」と書かれることもあります。また「玉子焼き」とも「卵焼き」とも書かれることもあります。「温泉卵」は生っぽいから卵かと思いきや、「温泉玉子」と表記される場合もありますよね。
このように、必ずしも定義に当てはまらないものがあることも確かです。
以上「生は卵」「調理されたものは玉子」と表記する場合が多いということである。
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