料理研究家、料理大好きフッくんです。
チャーハンといえばみなさんが何度も食べたことのあるメニューではないでしょうか。
チャーハンは子供から大人まで愛され食欲も沸いてきます。
手軽に作ることもできるのでご自宅のメニューに入れてる方も多いと思います。
しかしお店のようなパラパラとしたチャーハンにはならないし、チャーハンの具材も同じパターンになりがちで、何を入れたら一番美味しくなるのか悩みますよね。
定番のチャーハンの具材を変えるだけで、色々な種類のチャーハンができますよ。
定番の具材から、変わり種までの具材と、炊飯器で、簡単にパラパラチャーハンを作れるコツをご紹介したいと思います。
基本具材の基本レシピをまずは見てみよう!
基本レシピが出来たら、色々なアレンジチャーハンが作れるので是非試してみてくださいね。
極旨パラパラチャーハンの基本レシピ
①炊飯器で炊いた味ご飯…200g(又は、冷やご飯200g)
味ごはん(米3合…ラード大さじ2、鶏ガラスープの素…大さじ1、味の素…小さじ1)
★炊飯器の3合の線に合わせて、水はそこから大さじ2程減らします。
②卵…1個
③チャーシュー(1㎝角切り)…20g
④白ネギ…(みじん切り)10g
⑤青ねぎ(小口切り)…15g
⑥ラード又はネギ油…大さじ1
⑦塩、こしょう…各少々
⑧ウェイパー(又はシャンタン)…小さじ1
⑨醤油…小さじ1
⑩ごま油(ラー油)…小さじ1
※冷やご飯を使った場合は、鶏ガラスープなどの調味料を少し足しましょう。
~作り方~
①…フライパンにラード又はネギ油を入れて中火にかけてフライパンを温める。
②…白葱と卵を加え、ジュッと音がした状態がベスト。大きくさっと混ぜて、すぐにご飯を入れてほぐすように炒める。(この時は強火で水分を飛ばす)
③…ウェイパー、塩胡椒を入れてさらに炒める。(味の微調整をする)
④…すぐにチャーシューを入れてさらに炒める。(フライパンを返しながら強火で炒める)
⑤…しょうゆを鍋肌から加えてさっと混ぜ、青葱とごま油を入れて全体に混ざったら完成!
~美味しく作るポイント~
①冷ごはんの場合、かために炊いたご飯を使う。(ご家庭の火力が弱ければ、電子レンジで、軽く温める。600Wで、1分~1分30秒)★味ごはんで作れば失敗が少ないです。
②最初の工程で、油を敷いたときしっかりフライパンを温める事。
③卵を入れた後素早くかき混ぜ、半熟の時にご飯を入れて、ほぐすように強火で素早く炒める
④テフロンのフライパンか熱伝導のいい鉄のフライパンで作る。
横浜中華街でも使われれているフライパンで、サイズも小さいのもあり女性の方でも使えますよ。熱伝導もよく、パラパラに仕上がります。(最初フライパンならすまで大変ですが)
~注意点~
①生卵とご飯を混ぜる方法もありますが、低温で炒めてもごはん同士をくっつきにくくさせる効果はありますが、本来のパラパラしたチャーハンにはならないので、ご飯が柔らかすぎる場合や、低温でしか調理できない場合は利用しましょう。
②家庭用のコンロでは火が弱いので、あまりフライパンをあおりすぎるのは控えて、適度にあおりましょう。
③醤油は、最後に鍋肌入れること。
紹介した味ごはんを手作りの鶏がらスープで作れば、お店と遜色なくなりますよ。
基本的な具材は何を用意する?
これだけあれば作れる具材のみを紹介します。
まずは定番具材を見てみよう
肉の定番具材
①チャーシュー
定番チャーハンには欠かせない存在です。
ハムやベーコンでも美味しいですが、定番のチャーシューのチャーハンは味が別格になりますよ。
豚バラブロックや肩ロースブロックでも自家製でチャーシューを作るとお店のチャーハンに近づきます。
野菜の定番具材
①長ネギ
チャーハンには長ネギは欠かせない食材です。
長ねぎ好きにはたまらない一品ですし、ごま油と相性のよい長ねぎを強火で炒めることで風味よく仕上がりますよ。
長ネギの頭が余ったら、自家製ネギ油を作れば重宝します。
②玉葱
長ネギの代わりに玉ねぎを使うチャーハンもたくさんあります。
外食であっても玉ねぎを使用した定番のチャーハンもあるので長ネギがない時は玉ねぎを使用してもいいですね。
③青ネギ
定番のチャーハンの最後に入れる薬味として青ネギが一番よく使われます。
中には入っていない場合もありますが、定番のチャーハンとしては青ネギが一般的です。
その他の定番具材
①卵
チャーハンに絶対欠かせないのは卵ですね。
他の具材がなくても卵があればおいしいチャーハンができます。
また卵を入れることによりパラパラのチャーハンになりやすいので欠かせない存在です。
チャーハンの変わり種のバリエーションは?
ここでは定番以外に使われる食材を紹介したいと思います。
変わり種は何がある?
チャーハンの変わり種
①肉類(豚小間切れ、ひき肉)
②魚介類(鮭、えび、帆立、ウナギ、アナゴ、シーフードミックス、しらす)
③加工肉(ハム、ベーコン、ウインナー、コンビーフ、スパム、)
④キャベツ
⑤ピーマン
⑥レタス
⑦オクラ
⑧コーン
⑨小松菜
⑩ほうれん草
⑪椎茸
⑫人参
⑬にら
⑭大葉
⑮にんにく
⑯高菜
⑰梅干し
⑱ブロッコリー
⑲枝豆
⑳ミックスベジタブル(グリンピース)
㉑納豆
㉒ひじき
㉓カニカマ
㉔ちくわ
㉕明太子
㉖ツナ
㉗キムチ
定番以外に色々な具材がありますが、沢山ありますよね。
定番チャーハン具材を変えたり、組み合わせにすると色々なチャーハンが作る事が出来ます。
卵が入っていないチャーハンも美味しく出来るので、定番からアレンジまで、色々なチャーハンを作るとメニューのバリエーションが広がりますよ。
組み合わせ20選
①チャーシュー×長ネギ×卵=定番チャーハン
②カニカマ×レタス×卵×長ネギ=カニレタスチャーハン
③ひき肉×厚揚げ×ニンニク=厚揚げチャーハン
④高菜×入りゴマ×卵=高菜チャーハン
⑤ウナギ×卵=ウナ玉チャーハン(参照を入れると美味しい)
⑥ハム×卵×青ネギ×マヨネーズ=ハムマヨチャーハン
⑦キムチ×卵×青ネギ=キムチチャーハン
⑧豚肉×白ネギ×ニンニク×卵=ネギ塩豚カルビチャーハン(ブラックペッパー、鶏がラスープで味付け)
⑨納豆×長ネギ×卵×青ネギ=納豆チャーハン
⑩鮭×青ネギ×卵=鮭チャーハン
⑪ひき肉×ニラ×長ネギ=餃子チャーハン
⑫合い挽きミンチ×玉葱×青ネギ×卵×焼肉のたれ=焼肉チャーハン
⑬合い挽きミンチ×人参×大豆もやし×ほうれん草=ビビンバチャーハン(ニンニク、コチュジャン、ごま油で味付け)
⑭しらす×卵×青ネギ枝豆=しらすチャーハン
⑮梅×大葉×舞茸=梅チャーハン
⑯豚肉×キャベツ×ニンニク×バター=ガリバタチャーハン
⑰シ―フードミックス×長ネギ×卵×パセり=海鮮チャーハン
⑱鮭×コーン×パセリ×バター=バターコーンチャーハン
⑲ウインナー×玉葱×ミックスベジタブル×カレー粉=カレーチャーハン
⑳ツナ×マヨネーズ×玉葱×青ネギ=ツナマヨチャーハン
ここでは、色々な組み合わせのパターンを紹介しましたが、これを参考に具材を変えれば、様々なチャーハンを作る事が出来るのがイメージできますね。
味付けは定番の味つけ以外にも、焼肉のたれ、コチュジャン、カレー粉を使うと感じが全く違ったチャーハンになるので味にマンネリしたときにはオススメです。
ツナマヨチャーハンがいい例ですが、油やラードで炒めるのをマヨネーズで炒める事により、パラパラになりやすくなりますよ。
炊飯器チャーハンで失敗しない!?
意外と美味しいので、時短レシピがいい方はこちらを参考にしてください。
炊飯器を使うのも一つの方法ですね。フライパンで炒めず、洗い物も少なくて済むし簡単で、時短レシピにもなります。
ここでは、簡単なレシピをご紹介します。
①米…3合
②チャーシュー…100g
③玉ねぎ…1/2個
④青ネギ…10g
⑤卵…2個
⑥水…3合分
⑦しょうゆ…小さじ1杯
⑧ごま油…大さじ1杯
⑨鶏ガラスープの素…大さじ1
⑩味の素…小さじ1
⑪ラード大さじ2
~作り方~
~仕込み~
①米を洗って、白ごはん炊く要領で3のメモリに合わせる。
②チャーシューを5mm角に切る。
③玉ねぎみじん切りにする。
④青ネギ…小口切りに刻む。
⑤卵…溶いておく。
~炊飯器調理~
⑥炊飯器に、調味料、玉ねぎ、ベーコンを入れご自宅の通常コースで炊飯をする。
⑦炊き上がる5分前にと溶き卵を流し入れ、炊きあがるまで蒸らす。
⑧フタを開けて、混ぜてさらに5分蒸らして最後に青ネギを入れて完成。
ポイント
①水の分量は普通に炊くときよりも少し少なめにする。
②卵は半熟スクランブルにしてから炊飯器に入れると卵の水分のべちゃつきがましになります。
★その場合は作り方⑧の蒸らしの工程は省略してくださいね。
まとめ。。。
チャーハンは定番から、アレンジまで沢山具材がある事がおわかりいただけたのではないでしょうか。
ご自宅でも定番に作ってるチャーハンがお店みたいにパラパラで本格的に作れたら嬉しいですよね。
好みもあるとい思いますが、組み合わせを入れればかなり多くのチャーハンが作れますよね。
コツをつかめばパラパラチャーハン作りが楽しなりますよ。
色々な具材を使って色々なチャーハンを作ってみてくださいね。
また、チャーハンの具なしも美味しくできるので、何もない時は是非参考にしてみてくださいね。
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