料理研究家、料理大好きフッくんです。
キムチ鍋は鍋の中でも大人気の鍋。
辛さがやみつきになるし、コチュジャンやキムチの旨味がどんな具材も美味しくなって箸が止まらなくなりますよね。
- キムチ鍋の具材はどんなものがあるのか探している
- キムチ鍋変わり種はどんなものがあるのか探している
- キムチ鍋のスープは美味しい作り方や簡単に作れる方法はあるか調べている
- 変わり種の具材に合うスープの種類は他にあるのか
などの疑問があると思いますが、具材を見るだけでどんどん皆さんのキムチ鍋の具材のイメージが沸いてくると思います。
キムチ鍋はスープにアレンジができるので、多種多様にキムチ鍋ができます。
キムチ鍋スープやキムチの素など便利なものが沢山あるので、具材さえそろえればすぐにキムチ鍋が作れますよ。
まずは、初心者の方でも失敗なく、作るには定番や人気の食材を使って、健康で飽きない鍋料理を作ってみましょう。
キムチ鍋の基本的な具材をランキング形式で見てみよう
キムチ鍋によく使われる具材をマジックキッチン独自の調査の順位です。
鍋料理はご家庭によって多種多様なので、色々自分好みの具材を見つけてくださいね。
基本的な定番具材ランキング!
肉・魚の具材ランキング
1位 豚肉
豚肉は鍋料理には欠かせない具材でもありますが、キムチ鍋には豚肉は非常によく合います。
どんな料理にもよく使われる豚肉ですが、最初に炒めて煮込む事で、コクが出て鍋全体が非常に美味しくなります。
豚キムチやキムチチャーハンが代表的な料理ですが、炒めて煮込む事で美味しさが引き立ちます。
肉はしゃぶしゃぶ用の肩ローススライスやバラ肉がよく合います。
安い豚肉を使う場合は、炒めて最低でも、10分以上煮込む事で豚肉のダシが出て美味しくなるので、煮込む時間を長くすることがオススメです。
2位 鶏肉
鍋の中でも水炊きによく使われる具材の一つですが、豚肉と合う具材のもう一つが鶏肉です。
あっさり食べたい時やさっぱりしたい時にはオススメの具材です。
長く煮込む事でいいダシがでるので、スーパーで安価で手に入る手羽先や手羽元もいいでしょう。
女性の方にオススメのコラーゲンもたっぷりでお肌にもいいで豚肉の代わりに使うのもおススメです。
一度焼いてから入れると美味しくなるので最初に炒めるか焼いてから入れるといいですよ。
3位 海老
どんな鍋とも相性が良ですが、エスニックの鍋やキムチ鍋には相性がいいです。
生の海老を使う事で見栄えや皮を剥くのが大変です。
下処理をすることでストレスなく食べれるので、下処理をして背ワタも気になる方は取りましょう。
ブラックタイガーは値段が高いので、バナメイエビや赤海老を使うのもいいでしょう。
また、低価格で1年中安定して買うことが出来る冷凍のシーフードミックスに頼ってみるのも一つの方法です。
4位 ソーセージ
ソーセージはキムチ鍋に入っている肉が苦手な方や子供は大好きです。
キムチ鍋はチーズの相性も良く、ソーセージは入れておくだけでいいダシも出るので切り込みを入れて鍋の最初の方から入れておきましょう。
子供は固いソーセージは嚙み切れず、突然皮が破けると火傷もあるので注意しましょう。
また、フランクフルトや魚肉ソーセージを使う事でもでもキムチスープとの相性がいいので、小さいお子様や高齢者の方も食べやすいのでおススメです。
5位 ホルモン
ホルモン好きな方は定番として食べられる方も多いですが、好き嫌いが分かれるので入れたい方は入れましょう。
福岡県の代表的な料理にもつ鍋がありますが、好きな方には人気の鍋料理です。
キムチ鍋にもよく合うもつは、ダシが良く出て他の具材に絡んで鍋が一層美味しくなりますよ。
子供がいるご家庭では、ホルモンと他の肉、魚を併用して入れるご家庭が多いです。
6位 牛肉
鍋の定番具材でしゃぶしゃぶにも欠かせない牛肉はキムチ鍋にもよく合いますが、鍋の中では人気がないようです。
牛肉もキムチ鍋には良く合いますが、特に牛肉が好きな方や豚肉が苦手な方は牛肉を選ぶご家庭も多数あります。
しゃぶしゃぶ用の薄切りの肩ロースがよく合いますが、安くスーパーで買った牛肉は固い事も多いですよね。
牛肉も最初に炒めて、10~15分以上煮込むと比較的柔らくなってダシもでて美味しくなるので、焼く、炒める、炙るなどの工程を行ってから煮込む事が美味しくなります。
値段は張りますが、牛肉はいいお肉買えば柔らかいのでその時はあまり煮込みすぎず、素材の美味しさを楽しむようにしましょう。
7位 つくね・つみれ・肉団子
鶏ひき肉、豚ひき肉をベースに、白ネギのみじん切り、醤油、酒、おろし生姜、塩胡椒、片栗粉、卵を使って作りますが、手kづくりのつくねは一層美味しくなるので作るのでおススメです。
つくねが食べたいけど時間がない方は、既製品の物を使うことで時短になります。
肉もオススメに具材の一つですがつくねにすることで、子供や小さいお子様、高齢者の方も食べやすく、最初に鍋入れておくだけでダシの旨味があふれ出します。
8位 かに
どの鍋入れても美味しく豪華さが出るカニ。
マジックキッチンではカニが一番魚介では人気がありましたが、魚介はスープにコクが出てより美味しくなります。
定番によく使われるのはタラやカニなどです。
また、鮭やアンコウや牡蠣を入れるのも味に深みが出ておすすめです。
野菜の具材ランキング
1位 白菜
白菜はどの鍋にも定番である白菜は、キムチ鍋にも必要不可欠です。
豚肉と白菜だけでも美味しい鍋が作れます。
白菜は煮込む事でスープの旨味が染み込んで美味しいですよね。
また、白菜は半玉で売られている事も多いですが、量もたくさん取れ、沢山余すことなく使える食材です。
白菜の栄養は、約95%が水分で、決して栄養価が高くはありません。
栄養成分は、ビタミンC以外に、
- 鉄、マグネシウム(カルシウムの吸収に必要な成分です)
- カリウム(塩分を体外に排出する働きをします)
を含んでいます。
白菜の注文すべき点は、甘みが少ない分100gあたり14kcalと極めて低カロリーですね。
白菜は、煮込むとカサも減り、食べ過ぎてしまっても、肥満防止にもってこいの野菜と言えます。
2位 白ネギ
白菜と同じように欠かせない具材が白ネギです。
薬味として、関東では定番としてよく使われるネギですが、キムチ鍋にも欠かせない具材の一つです。
煮込み事で甘くなるネギは、他の具材との ハーモニーを奏でてくれます。
白ネギに含まれる硫化アリルは、血液をサラサラにしてくれ、豚肉に多く含まれるビタミンB群の中のビタミンB₁と協力して糖質をエネルギーに変え、疲労回復を助ける効果が期待できます。
3位 ニラ
キムチ鍋においては、ニラも定番としてつく使われる具材の一つです。
肉のニラ炒めやギョーザによく使われる具材ですが、豚肉やキムチともよく合います。
ニラは香りの成分の硫化アリルは、消化酵素の分泌を活発にする働きがあります。
その他、消化促進、食欲増進の働きがあります。
さらにビタミンB₁の吸収を高める働きもあるのでおススメの具材です。
炒め物や焼き物に合うのはそのためで、肉や油との相性が抜群です。
もつ鍋をする場合は、よく使われる野菜の一つです。
あまり長時間煮込むと風味や食感が損なわれるため、シャキシャキ感を残したい場合は、鍋の最後に入れると良いでしょう。
4位 しいたけ、エリンギ
きのこ類も鍋には欠かせない具材の一つです。
ここでは、特にオススメのキムチ鍋を紹介していますが、特に形が大きいきのこがランクインしていますが、10位にランクインしている、しめじやエノキなどのきのこを合わせてもいいでしょう。
きのこ類は、早く入れすぎるとふにゃふにゃになってしまうので、火が通りやすい具材の少し前に入れるといいでしょう。
カサ増しに入れたりするのもオススメですが、キノコ類はカロリーが低カロリーなので、ダイエットを気にされる方にはオススメの具材です。
5位 大根
大根も鍋に入れる具材として定番の具材で知られています。
大根は大きく切って具材として入れたり、おろしにしたりして入れてもおもしろいですよ。
色々な食感を楽しめる食材ですので、お肉と重ねてミルフィーユ鍋にしても面白いですね。
大根のキムチ(カクテキ)もあるのでキムチの代わりに入れても美味しいですよ。
大根の根の部分は料理に使いますが、葉っぱは捨ててしまう方も多いのではないでしょうか。
大根の葉は緑黄色野菜に分類されるほどカロテンの含有量が多いんです。
また、美味しいし、カロテン以外の栄養素もたっぷり含んでいるので、捨てずに鍋に入れるか炒めたりして他の料理に使ってくださいね。
6位 豆腐(木綿豆腐、焼き豆腐)
鍋料理のほとんどに入ってる欠かせない具材の1つです。
特に焼き豆腐は普通の豆腐よりも煮崩れしないところがおすすめな具材です。
焼き豆腐を使う場合は辛さがまろやかになります。
絹こし豆腐を入れても美味しいですが豆腐の種類によっては崩れすぎるので、その場合は木綿豆腐やソフト豆腐(絹ごしと木綿の間)を使うと煮崩れしにくいです。
7位 もやし
もやしも鍋に入る事が多い具材です。
最も多かった理由として、ヘルシーでかさ増し食材になる上に、お財布に優しく一年中低価格で変える事です。
炒め物やお浸しラーメンや鍋の具材としても欠かせない具材ですが、もやしは白菜と同じでボリュームダウンするので、多めに用意するのがオススメです。
キムチ鍋に入れることでスープを吸って美味しくなります。
その他、大豆もやしもキムチ鍋には合うのでチョイスするのも「アリ」の食材です。
キムチ鍋に豚肉を入れる際は、薄切り肉にしてもやしを包んで食べるのもアレンジが効いてオススメで美味しいですよ。
8位 玉ねぎ
鍋に玉葱は定番としては入れないことも多いですが、キムチ鍋にはよく合う具材でご家庭にためネギは常駐しているかたも多く、低コストで行ける事から入れる方が多くいました。
キムチとの相性は抜群で、玉葱の甘みがプラスされるので、野菜を沢山食べたい方やカサ増しにももってこいの具材です。
9位 キャベツ
キャベツもキムチ鍋にはよく合い冷蔵庫に余ってることも多い事からよく使われます。
ざく切りにして入れるだけで便利なのでおススメです。
野菜不足の方は、コストも安いのでチョイスするといいでしょう。
生で食べても美味しいですがキムチ鍋に入れてクタクタになるまで入れる事でたくさん食べることが出来ます。
10位 しめじ、まいたけ、えのき茸
好みで分かれますが、シイタケやエリンギに比べ、鍋の中でばらけるのがデメリットではありますが、鍋には合う具材なので巾着などに入れて食べると食べやすいですよ。
石づきを取ったら、小房に分けてあまり細かくならないように入れると食べやすいですよ。
その他にもヒラタケやマッシュルームもよく合いますので、きのこのバリエーションを増やしてみて下さい。
11位 かぼちゃ
鍋にかぼちゃは入れる事も少ないですが、キムチ鍋にはとてもよく合うのでオススメです。
野菜が苦手な子供でも、かぼちゃの甘みが辛さと緩和されてまろやかな味わいになります。
育ち盛りのお子様がいるご家庭では、かぼちゃを入れる事で腹持ちも良くなり、栄養面においても優れているので是非取り入れて欲しい具材です。
また、かぼちゃの皮には実の部分と同じく、β-カロテンやビタミンCなどが豊富に含まれているので皮は汚い所だけ切って、皮つきで食べるのがオススメです。
その他の具材ランキング
1位 白菜キムチ
欠かせない具材というよりは、入れる事により一層美味しいキムチ鍋が作る事が出来ます。
市販のキムチ鍋のスープやキムチの素で作る事も出来ますが、キムチを入れる事でコクが増します。
ランキング外ではあるものの、キムチな好きな方は食べる直前にキムチを鍋に入れて食べる方も多くおられます。
特にキムチを入れた食べていく事でキムチ鍋がだんだん美味しくなっていく過程が面白いんだとか・・・
キムチ鍋を美味しいするにはキムチは欠かせない具材といえますね。
2位 しらたき
すき焼きで定番で使われるしらたきですが、キムチにもよく使われます。
つるつるな舌ざわりで、麺のように食べられるしらたきは、キムチ鍋のダシが良く絡んで美味しいです。
麺にように食べられ、低カロリーでお値段もお手頃なのでオススメです。
しらたきはしっかりあく抜きしてから使うようにしましょう。
あく抜き済みの物が売っているので調理の手間は省けますよ。
3位 餅・餅巾着
餅にも色々バリエーションがありますが、キムチ鍋には普通の餅やうす揚げに餅が入っている餅巾着が人気がありました。
ボリュームがあるのでがっつり食べたい場合はおススメの具材です。
小量食べたい方は牛切り餅や韓国のトッポギをチョイスするといいでしょう。
定番の〆の具材は?
①ごはん
そのまま入れたら雑炊になりますが、リゾットにする事も出来ます。
トマトソースが必要になりますが、ケチャップを使うことでもリゾットにすることもできます。
トマト缶のほうがより美味しくできます。
また、辛いのが苦手な方は、豆乳キムチ鍋でリゾットも美味しいのでオススメです。
②ラーメン
中華そば
、乾麺、生麺、インスタントラーメン様々ありますが、どれでも良く合います。
インスタントラーメンは味付きではなく、味がついてないものを入れましょう。
具材を使って〆にキムチラーメンを作ってみましょう。
③うどん
うどんも〆の具材ではよく合います。
茹で麺であっても、一度茹でてから使う方がオススメですね。
玉子を落として鍋焼きうどんみたいにするのもオススメで美味しいです。
④そうめん、ひやむぎ
ご飯やうどんが一般的ですが、そうめんや冷や麦もよく合います。
どれも小麦粉でできていて、キムチ鍋のうま煮が詰まったスープに絡んで美味しいです。
乾燥麺はそのまま入れると小麦粉がスープをすってスープが減ってとろみがつくので、一度茹でてから入れるようにしましょう。
キムチ鍋具材の意外な変わり種のバリエーション
変わり種のオススメは何がある!?
お肉の変わり種
①ベーコン
お肉の変わり種はベーコンだけですが、キムチ鍋の場合ほとんどが定番具材として紹介しています。
他にも自分が合うと思った具材は鍋には「アリ」だと思うので、自分に合うものを探してみましょう。
ラムなんかも入れているキムチ鍋も実際にあるのでラム肉が好きな方は合わせてもいいですね。
魚介系の変わり種
①牡蠣
②白身魚(銀ダラなど)
③アサリ、ハマグリ、ホタテ
④しゃけ
⑤タコ
⑥イカ
魚介類は良質なタンパク質がとれ、血液をきれいにしてくれるのでダイエットにも最適です。
貝、タコ、イカにはタウリンがいっぱいあります。
- 血栓や心筋梗塞を予防
- 視力の衰えを防ぐ効果
- 血圧を正常に保ち中性脂肪を減らす
- 新生児の脳の発育を促進
- 悪玉コレステロール(LDL)を減らして、善玉コレステロール(HDL)を増やす
など栄養面でも優れています。
野菜の変わり種
①トマト
②レタス
③春菊
④パクチー
⑤湯葉
⑥油揚げ
⑦じゃがいも
⑧水菜
⑨ごぼう
キムチ鍋に合わせれる野菜も沢山あります。
定番具材だけでも十分ですが、自分に合った具材を選択をすることでも楽しむ事が出来ます。
根菜類は食物繊維も多く含まれているので栄養面においても優れています。
葉野菜に比べてカロリーも高い食材ではありますが気にしなくてもでしょう。
その他の変わり種
①バター
②せんべい
③餃子、シューマイ
④こんにゃく
⑤春雨、マロニー
⑥納豆
⑦タコ焼き
⑧干しイモ、山芋、長芋
⑨凍り豆腐
⑩リンゴ
⑪辛子明太子
⑫ちくわ、ちくわ麩
⑬チーズ、カマンベールチーズ
⑭トッポギ、薄切り餅
⑮大豆
⑯たまご
⑰ゼンマイ
⑱はんぺん
その他の具材は非常にたくさんあるののでとても悩みますよね。
まずメインになる具材➡野菜類➡練り物➡加工食品➡〆の具材と考えて、変わった具材も視野に入れれば十分に鍋を楽しむ事が出来ます。
ボリュームが取れる具材やコストが安い具材も多く、鍋の見栄えも良くなるので外せない具材です。
〆の具材の変わり種
①センレック
②ビーフン
③パスタ
〆に具材はご飯やうどんが〆の具材としてよく使われますが、マンネリが嫌いな方や色々な味わいを楽しみたい方は変わり種の〆の具材もオススメです。
うどんだけでも乾燥麺、冷凍麺、茹で麺、きし麺など色々な種類があります。
麺の食感が変わるだけで、いつもと違った味を楽しめるのも鍋の魅力です。
変わり種のそれぞれの具材を詳しく紹介していますのでこちらの記事を参考にしてみて下さい。色々なイメージが沸いて気ますよ。👇
キムチ鍋のプロレシピ公開
~材料~
豚バラ肉…100g(炒めて炊く用)
豚肩ロースしゃぶしゃぶ肉…250g
白菜キムチ…300g
絹豆腐…1丁(300g)
白ねぎ…1/2本
しいたけ…1P(6個~7個)
ニラ…1/2束(40g前後)
白菜…1/4玉
ごま油…適量
ネギ油…適量
・・・豚肉の下味・・・
酒…大さじ1
塩こしょう…少々
おろしにんにく…小さじ1/2
ごま油…大さじ1/2
★スープ
●だし昆布…適量(5㎝分)
●煮干し…20g
おろしにんにく…小さじ1(2かけをすりおろす)
おろし生姜…小さじ1(にんにくと同量分すりおろす)
酒…大さじ1
赤味噌…小さじ1
コチュジャン…大さじ2
砂糖…小さじ1
みりん…小さじ1
しょうゆ…大さじ1
牛スープの素(ダシダ)…小さじ1 (中華味やウェイパーでも代用可)
水…1200cc
~作り方~
- 工程①
①豚バラ肉と下味の調味料を混ぜる
②…★スープを●以外を全て合わせておく。
③…野菜類は食べやすい大きさに切って、生を使う場合は、生姜ニンニクはすりおろしておく。(チューブで代用可)
④…豚肉は2cm幅に切る。(好きな大きさに切る)
⑤…煮干しをダシ袋に入れる
昆布は30分以上浸けておく事がポイントになります。ダシをしっかり取る事で深みのある味わいのキムチ鍋に仕上がります。
切るものはカットして下準備を行います。
続いてダシと具材の下準備は工程②へ。
- 工程②
①…工程①の②のスープと●を火にかけます。沸騰したら昆布を取りだし、弱火にして10分ほど煮出して煮干しのダシ袋を取り出す。
②…フライパンにごま油、ネギ油をひき、工程①の①を入れて炒める、豚肉の色が変わってきたらキムチの半量を入れて炒め合わせて、一旦火を止めます。
③…②を①の中に入れる。(フライパンについたものは旨味が残っているので、①のダシを使ってすべて洗い流す)
昆布だしに火をかけ、ダシを作ります。
具材の豚肉とキムチの半量を炒めて、昆布だしと合わせます。
昆布と煮干しのダシに、豚肉とキムチが混ざり、ダシと具材同士が絡み合ってキムチスープのベースが出来上がります。
次に具材全てを混ぜ合わせていきます。➡工程③へ
- 工程③
①…土鍋のスープの中に、白菜➡長ねぎ➡豆腐➡しいたけ➡豚肩ロースを加えて火が通ったら木綿豆腐とタラを入れて火を通します。
②次に味見をして調整をします。
③…最後にニラと残り半量のキムチを加えて完成です。
キムチ鍋の具材の順番を詳しく解説していますのでこちらを参考にしてみてください。👇
スープをあらかじめ合わせておくことで味が安定し、具材をどんどん加えて煮込んでいく事で味に深みが出てきます。
具材を入れていくときに豆腐が崩れるので、混ぜ合わせすぎないように気を付けましょう。
最後にニラを加えるのは、歯ごたえを残すためなので春菊を入れる場合も同様です。
キムチの残り半量も加えて、キムチ歯ごたえを残すのとキムチを最後に加える事でキムチの香りが引き立ちます。
★アクセントをつけたい、味にパンチが足りない場合は、市販のキムチの素を少し使うことで味にパンチが出ます。
キムチ鍋の色々なアレンジ方法を紹介するよ
①チーズキムチリゾット
②キムチ炊き込みご飯
③キムチマーボー豆腐
④キムチあんかけ焼きそば
⑤キムチみそ汁
⑥キムチチヂミ
~解説~
- ①キムチ鍋の最後に味に飽きたら、ミックスチーズを加えてご飯を入れてチーズリゾットにするのもおススメです。カットトマトを入れればまた違ったリゾットを味わうことが出来ます。
- ②キムチ鍋のダシが余ったら捨てずにとっておいてくださいね。いつもの米を炊く要領でキムチスープを気持ち多い目に入れて炊くだけです。具材は人参やきのこ、タケノコを入れれば美味しい炊き込みご飯が出来上がります。出来上がったご飯にキムチだけ混ぜても美味しいですよ。
- ③甜面醤、豆板醤、味を見て薄かったら鶏ガラスープで調整してください。豆腐を加えて片栗粉でとろみをつけて、最後にごま油、粉山椒を散らします。
- ④鍋の具材が余っていたらそのままとろみをつけて、焼いた中華麺にかけるだけです。または具材を炒めてスープに合わせるだけでもスープに深みあるので残り物とは言えないあんかけ焼きそばが出来ますよ。
- ⑤スープが少ししか余っていなければ水で伸ばして味噌汁にしても美味しいです。豚汁やけんちん汁にしても味の深いキムチ味噌汁が出来上がりますよ。
- ⑥チヂミを作る時、水の代わりにキムチスープ1:1の割合でチヂミのバッター液を作って焼いても具材ごと入れてもチヂミのたれをつけなくてもそのまま食べれます。また、チヂミは別で作って、キムチスープを煮詰めてタレとしても美味しく頂けます。
★普通のキムチ鍋に豆乳を少し足すだけでマイルドなキムチ鍋にすることも出来ます。
まさに、「豆乳キムチ鍋」です。
ダシが減ってきたら豆乳を水代わりに足していくだけで大丈夫です。
また、栄養価もグンと上がるので、成長過程のお子様がいるご家庭はオススメです。
辛さも緩和されるので、辛いのが苦手な方にはオススメです。
まとめ。。。
キムチ鍋の具材をいろいろご紹介しましたが定番具材でも十分に美味しいキムチ鍋が作れます。その他にもたくさんキムチ鍋に合わせることができる具材があるので迷いますが、一般的な具材から少しづつ入れたい具材を入れていき自分に合った具材をチョイスしてくださいね。具材を準備して、入れる順番を意識するだけでも見栄えの良いキムチ鍋が出来上がります。キムチ鍋を時短で作りたい場合はキムチ鍋の素やキムチの素などを使えば手軽にキムチ鍋を楽しむことができます。鍋は人それぞれ入る具材も違って味も変わるところが魅力でもあります。是非皆さんも自分だけの美味しいキムチ鍋を作ってみてはいかがでしょうか。
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