料理研究家、料理大好きフッくんです。
ソース焼きそばも美味しいですが、塩焼きそばも美味しいですよね。
塩焼きそばもソースや焼きそばと同じように、具材を変えることで色々なバリエーションを楽しむことが出来ます。
ソース焼きそばと同じ具材を使うこともありますが、味付けが塩であることで仕上がりは全く別のものになるのが面白いポイントです。
塩焼きそばの視点を置きながら、基本的な具材から、アレンジ具材までご紹介したいと思います。
また、塩焼きそばの定番具材から、アレンジ具材の調理のコツや、味付けについてもご紹介したいと思います。
まずは基本から!基本的な塩焼きそばの具材
①豚肉 (スライス)
塩焼きそばには欠かせない具材です。
シンプル塩焼きそばを作る場合は良く使われています。
肉の部位は豚バラ肉が一番美味しくできますが、豚肉であれば細切れや肩ロースなどを使っても問題はありません。
②キャベツ
季節によって春キャベツなど色々なキャベツは塩焼きそばにはとてもよく合います。
シンプルに鶏ガラスープの素で作った塩焼きそばは素材の旨味がたくさん引き出せるので、ソース焼きそばに飽きた時はおすすめの具材です。
③玉葱
ご自宅には必ずと言っても良いほどある具材ではないでしょうか。
冷蔵庫の整理をする上で、シンプルに玉ねぎで、レモン風味の塩焼きそばがとても良く合いますよ。
④人参
ピーマンとの組み合わせで使うのがオススメの定番具材です。
ソース焼きそばでも使われる定番具材ですが、塩焼きそばにも欠かせない定番具材です。
⑤ニラ
ソース焼きそばでも使われるにらですが、塩焼きそばにはとてもよく合う具材です。
エビやイカなどのシーフードと組み合わせてもよし、豚肉と合わせて肉ニラ焼きそばにしてもよし、にらが入ることで塩焼きそばがさらに美味しくなりますよ。
⑥もやし
もやしのシャキシャキとした食感は塩焼きそばには欠かせない具材です。
他の野菜と組み合わせて使われることが多いですが、豚肉ともやしだけでも美味しく作れますよ。
お財布にも優しい食材で、簡単に作れますのでお手軽ランチにもオススメです。
⑦長ねぎ
ねぎ塩カルビがあるように、ネギの香りがとても良く、長ネギを入れるだけで塩焼きそばが一段と引き立ちます。
豚肉とネギの相性は抜群ですので、長ネギがあると香りも一層よくなり、おつまみの逸品にもなりますよ
⑧にんにく
塩焼きそばの要となるのがニンニクです。
ニンニクを入れなくても鶏ガラスープと塩胡椒だけでも作れ ますが、にんにくを入れることにより素材の旨味が引き立ち、とてもパンチの効いた味になります。
色んな具材を試してみよう!意外とマッチする変わり種
①シーフードミックス
手軽な値段でお手軽に作れる海鮮塩焼きそばの具材です。
シーフードミックスを使わなくても、ムキエビやイカだけでも美味しい海鮮塩焼きそばができます。
また、ムキアサリやハマグリもパスタ感覚で楽しめますよ。
②鶏もも肉
特におすすめのレシピとしては鳥もも肉と長ネギでシンプルに仕上げるのはオススメです。
鳥もも肉と長ネギがあれば簡単にご自宅でもできるので、定番の塩焼きそばの味付けでも鶏もも肉の旨味がたまらない一品に仕上がります。
レモン汁を最後に加えてもとても美味しいですよ。
③ひき肉
塩焼きそばといえば豚肉のスライスというイメージはありますが、ひき肉も相性抜群です。
普段の塩焼きそばにオイスターソースをプラスすれば、また違った塩焼きそばのテイストが味わえます。
きくらげを一緒に加えて炒めると、麻婆豆腐風味が漂う焼きそばに仕上がります。
④塩麴
塩焼きそばの塩を塩麹を代用して作るパスタは、 とてもまろやかさが出ます。
塩焼きそば全てにおいて塩麹で代用しても普段の塩焼きそばとは違う、ここがプラスされた逸品になりますよ。
⑤明太子
塩焼きそばに明太子を合わせるとパスタと焼きそばのハーモニーが楽しめます。
基本的なソース焼きそばもいいですが、魚介の具材で焼きそばを作ると焼きそばを作るバリエーションが増えますよ。
味付けは定番の鶏がらスープで味をつけ、パスタのように最期を明太子で絡めるだけです。
⑥長芋
長芋のサクサク感と、ジャガイモのような食感も味わうことができるので、和風でよく使われる具材ですが塩焼きそばにもとても良く合います。
明太子の変わり種とも相性はいいので、是非パスタ風の塩焼きそばを試してみてはいかがでしょうか。
長芋がご自宅になかったり、苦手という方はじゃがいもでもおいしくできますよ。
⑦ゴーヤ
ゴーヤチャンプルによく使われるゴーヤですが、和風の味付けが定番で良く合います。
塩焼きそばの中華風の味付けでもあうので具材として入れてもいいでしょう。
最後に半熟の目玉焼きをのせてあげるのがオススメです。
⑧アボガド
アボカドを具材の中にと不思議に思うと思いますが、具材と一緒に炒めるよりも、アボカドと卵黄を絡めたものを上からトッピングしてあげるイメージで作ります。
一緒に混ぜてしまうとアボガドが溶けて焼きそばがべちゃべちゃになってしまうので。
最後にトッピングしてあげましょう。
お好みでマヨネーズをかけると、まろやかでクリーミーさがプラスされ、クリーミーさがたまらない塩焼きそばになりますよ。
⑨青梗菜
塩焼きそばの定番といっても過言ではありません。
中華料理で食べる塩焼きそばにはチンゲン菜が入っていることも多々あります。
本格的に中華風に仕上げい場合には、チンゲン菜を入れると中華らしくなりますよ。
その他に小松菜や春菊で代用しても美味しく出来るのでバリエーションを増やしてみましょう。
⑩菜の花
シーフードと野菜がたくさん入れば、とても美味しい塩焼きそばが出来ます。
野菜は菜の花としていますが、ブロッコリーなども美味しいので好きな具を使用してくださいね。
あっさり仕上げているので最後まで飽きずに美味しく食べられますよ。
まるでパスタ感覚で食べられる変わり種は、ランチにもおすすめの一品です。
ホタテなどのシーフードの具を加えるとよく合いますよ。
⑪塩昆布
塩昆布が入る場合は塩胡椒は無しでも大丈夫です。
豚ネギと白ネギを組み合わせて塩昆布で絡めて作る焼きそばです。
塩昆布の旨味が入ることで、あっさり塩焼きそばの甘みがふんだんに引き立つ変わり種です。
塩焼きそばの美味しく作るコツや味付けについて
炒めるコツは?
①麺を入れ後に鶏がらスープを入れるか、麺を大さじ1くらいの水でほぐす。
麺の表面を水で洗うことで、 ヌメリや臭いが落ちて、調味料も絡みやすくなるので少し水分を入れてほぐしてあげることが重要です。
②白葱や青ネギを加える。
塩焼きそばは、ネギを入れることにより、味にパンチが効いてメリハリがプラスされます。
もし白ネギ青ネギがあればプラスしてあげましょう。
③具材を先に強火で炒める。
中華料理は短時間で強火で炒めることが美味しさの秘訣です。
しっかり熱したフライパンで、強火で具材を炒めてあげることにより、麺と絡めた時にべちゃつきもなくなります。
④ラードで炒める。
カロリーが気になりがちですが、少量でもいいのでラードを加えることにより豚のコクと甘みが加わり、全体に味が引き締まります。
豚ラードがない場合は牛脂を利用してもいいでしょう。
⑤鉄のフライパンで炒める。
屋台の焼きそばは鉄のフライパンで炒めます。
鉄のフライパンは熱伝導が良いので、全体に熱が通り美味しい焼きそばに仕上がります。
塩焼きそばの失敗しない味付け方法
基本的な調味料
①鶏ガラスープの素
②塩胡椒
③ごま油
基本的に記載されている調味料で、これだけで美味しい塩焼きそばが出来ます。
ソース焼きそばもシンプルでいいですが、シンプルに塩焼きそばも美味しいです。
さらに美味しく出来る調味料
①ラード
②にんにく
③生姜
④オイスターソース
⑤ネギ油
⑥ニンニク油
⑦醤油
お店などで使われている調味料です。調理方法にこの調味料を加えるとプロの味になりますよ。
炒めるコツをつかんで、さらに美味しく作れますので、色々な変わり種で塩焼きそばを作ってください。
まとめ。。。
塩焼きそばに合う具材としてピックアップしましたが、ソース焼きそばとの具材で被る場合も多いですが、塩焼きそばとしての視点から色々とご紹介しました。
ご自宅でもシンプルなソース焼きそばになりがちですが、味が飽きた時にはシンプルな塩焼きそばお試してみてはいかがでしょうか。
意外と合わせる具材も多く、ソース焼きそばにはないオリジナルレシピもできますので、ご自宅での塩焼きそばのバリエーションを増やしてみてはいかがでしょうか。
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