料理研究家、料理大好きフッくんです。
しゃぶしゃぶは、家族や仲間で食べると美味しい鍋料理。
また、豪華でありながら、簡単さが魅力のしゃぶしゃぶ。
- お肉は決まってるけど、その他は、何を入れよう?
- お肉以外でのメインの具材は何にしよう?
- 肉以外でしゃぶしゃぶしたいけど、メインの具材もサブの具材も決まってない方
を基本に、悩みを解消する記事です。
参考にするだけで、こんなに具材が沢山あるんだと思っていただけると思います。
ここでは、肉以外でメインに出来るものから、肉以外のサブ具材を分けてご紹介しています。
皆さんの作る、しゃぶしゃぶの悩みを解消できれば幸いです。
しゃぶしゃぶの肉以外のメイン具材を決めよう!
★魚介のメイン具材?
どれか一つを選んで、その他は色々な野菜と組み合わせるだけでも、豪華なしゃぶしゃぶになりますよ。
しゃぶしゃぶは、寿司の数程、具材があると思います。それぞれ素材の旨味や甘みがあり、満足いただけるしゃぶしゃぶが出来ます。
①カニ
②ブリ
③タイ
④まぐろ
⑤フグ、白子
⑥イカ
⑦タコ
⑧ハモ
⑨カキ
⑩車海老、ボタン海老
⑪うなぎ
これだけでも十分満足ですが、メインの牡蠣しゃぶを貝しゃぶの貝柱などと組み合わせても、メインのしゃぶしゃぶとなります。
うなぎをアナゴにすれば、穴しゃぶなど、あまり知られていませんが、十分に美味しいメインになります。
それぞれのしゃぶしゃぶの魚介の具材について詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみて下さい。👇
★野菜のメイン具材は?
野菜メインは、レタしゃぶですが、レタスだけでは少し物足りないですよね。
必ず肉や魚がメインとは限りません。レタスを、肉や魚、野菜をサブ具材として組み合わせる事で、レタスがメインのしゃぶしゃぶになります。
レタスの場合は、サブ具材として、豚肉がよく使われます。
またレタスが、サブ具材でも問題ないので、メインとして活躍できる野菜として考えてみて下さいね。
魚介系であれば、カニが一番おススメです。決まりはないので、レタスをメインに少量の肉、魚介を組み合わせるのがオススメです。
レタしゃぶについては、こちらをも色々参考にしてみてください。👇
★その他のメイン具材は?
魚介、野菜以外のメイン具材はどんなものがあるか見てみましょう。
①モッツァレラチーズ、カマンベールチーズ
②ワカメ・メカブ
③松茸
しゃぶしゃぶに、サブとして入れる具材でもありますが、それぞれをメインとして、活躍できます。
- ①のチーズは、とろけるチーズをさっとしゃぶしゃぶして、水菜に巻いて食べるのがオススメです。プロセスチーズやモッツアレラチーズは、チーズ単体で、楽しむ事が出来ます。
- ②の若布やめかぶは、色の変化を楽しむ事ができ、栄養面においても優れています。
- ③の松茸は、それだけでも美味しいですが、ハモと組み合わせると、至福のひと時を味わうことができます。
ハモのあらや頭でダシを取るだけで、昆布がなくても美味しいですよ。
少し物足りない場合は、肉や魚介、野菜をサブとして組み合わせるといいでしょう。
それぞれの具材の詳しい内容は、こちらの記事を参考にしてください。👇
しゃぶしゃぶの肉以外のサブ具材は何がある?
定番のサブ具材は?
★野菜の定番サブ具材
ほとんどのしゃぶしゃぶに、良く使われている定番具材はどんなものがあるか見てみましょう。
※野菜以外の豆類、海藻類、菌類(きのこ)も一緒に記載しています。
①白菜
②白ネギ
③キャベツ
④もやし
⑤豆腐
⑥昆布
⑦キノコ類(シイタケ・しめじ・エノキ)
メインの具材が1つ決まったら、これらの野菜をチョイスすれば、最低限の食材が揃います。
その他にも、変わり種や締めの具材で、バリエーションが広がるのが、しゃぶしゃぶの楽しい所です。
定番具材の詳しい内容は、こちらを参考にしてみて下さい。それぞれの具材の栄養やポイントをご紹介しています。👇
★その他の定番サブ具材
①ごはん(生米)
しゃぶしゃぶの醍醐味といえば、雑炊です。様々な種類のスープに、肉、魚、野菜の旨味が溶け込んだスープにご飯を入れて作れば、絶品の雑炊を作ることができます。少し時間はかかりますが、生米から作るとさらに美味しい雑炊が作れます。しゃぶしゃぶの具材とは別に、トッピングとして、刻みネギや刻み海苔などがあればさらに美味しくなりますよ。
②中華麺
しゃぶしゃぶの〆として、中華麺もおすすめです。合わせダシや鶏ガラスープで取ったダシは特によく合います。昆布ダシだけであっても、旨味が凝縮しているので、塩、醤油、みりんなどで味をつけると美味しく仕上がります。またインスタントラーメンの乾麺でも、生麺でも美味しいので、ぜひ試してみてください。スープ自体に味がついていなければ、インスタントラーメンに付属している粉末スープで味を決めても美味しいですよ。
③うどん
中華麺と同様にうどんもしゃぶしゃぶの〆にはとてもよく合います。昆布だしや鶏ガラスープもよくありますが、カレースープ、キムチスープ、豆乳スープなど濃厚な味のスープにも合わせやすいですよ。育ち盛りのお子様がいるご家庭は、しゃぶしゃぶの具材ばかりでは、なかなか満腹にならないことも多いと思うので、ご飯や麺類などを利用しましょう。
④薄切り餅
薄切りにしたお餅を使う事でボリュームもアップして腹持ちも良くなります。注意点としては、すぐに火が通ってしまうため、たくさん入れて煮込んでしまうと、スープがドロドロになってしまうので、食べる分づつ鍋に入れて頃合いを見て食べましょう。しゃぶしゃぶの合間に食べてもいいし、〆にしてもいいでしょう。 鍋の最後の方が、色々な具材の旨味が凝縮しているので、しゃぶしゃぶの最後の方に入れるのがオススメです。
⑤卵
特に雑炊をする時に合わせるのがオススメです。卵を入れることにより、味がさらにまろやかになります。鍋の最後に卵を落としてポーチドエッグみたいにするのもいいですが、鍋の出汁が濁ってしまうため、玉子単体で入れる場合は、鍋の最後の方に入れるか雑炊とあわせる方がいいでしょう。合わせダシ
や昆布だし、鶏ガラスープの雑炊に合わせるのが一番美味しく頂けます。
ダシが煮詰まって少なくなった場合は、水を足して、麺つゆを入れるのがオススメです。
味噌味であれば、水で伸ばして、お酒を少し入れるのがポイントです。
味が薄い場合は、調味料で調整してくださいね。
変わり種のサブ具材
魚介系変わり種のサブ具材
魚介系をサブにする場合は、他にどのようなものがあるかご紹介します。
①鳥貝
②ホッキ貝
③真つぶ貝
④はまぐり
⑤あわび
⑥貝柱
⑦鯖
⑧カンパチ
⑨鯵、シマアジ
⑩サーモン
貝類もしゃぶしゃぶにはよく合います。メインでも、複数組み合わせてメインにしてもいいですね。
貝むきで開けてしゃぶしゃぶしてもいいし、そのまま入れて、口が空いてから食べるのでもいいでしょう。
新鮮な貝の場合は、煮込みすぎない事がオススメです。
しゃぶしゃぶの具材は、生で食べれる物を薄く切れる物は切ってしゃぶしゃぶにすれば、かなりの数のしゃぶしゃぶをすることが出来ます。
ここではサブ具材として、ご紹介していますが、メインとして食べれる具材ばかりですので、皆さんも好きな具材を選んで、色々なしゃぶしゃぶを取り入れてみて下さい。
サブ具材としてあげましたが、どれもしゃぶしゃぶにはよく合います。
スーパーで安いものをチョイスして、好きな具材を組み合わせれば、お財布にも優しくなります。
また、栄養面においても、野菜や豆腐、海藻類、きのこ類などを、バランスよく組み合わせる事が大事です。
- ご自宅では、予算的にも厳しいですが、金目鯛、ノドグロ、クエなど高級しゃぶしゃぶに使われる食材もあります。もし見かけたら、量を少しにして、サブ具材としても高級感が増しますよ。
野菜変わり種のサブ具材
※野菜以外の菌類(きのこ)も一緒に記載しています。
①キノコ類(舞茸、エリンギ)
②豆苗
③大根
④春菊
⑤パクチー
⑥れんこん
⑦トマト、プチトマト
⑧かぼちゃ
⑨ジャガイモ
⑩ズッキーニ
⑪せり
変わり種のサブ具材としても、定番に合わせやすいものばかりです。肉以外を選択する時は、野菜を工夫する事で、豪華なしゃぶしゃぶになります。
それぞれの具材の詳細は、こちらに詳しく書いているので参考にしてみて下さい。👇
その他変わり種のサブ具材
①しらたき
②はんぺん
③水餃子
④くずきり
⑤トッポギ
⑥板麩
⑦フォー
⑧パスタ
⑨センレック
しゃぶしゃぶの面白さは、他にもありますよね。
水餃子や餅系の食材を入れる事でボリュームアップにも繋がり、色々な材料を入れる事で、栄養面においてもアップします。
しゃぶしゃぶしゃぶのもう一つの楽しみは、雑炊などの〆ですよね。
〆にも、ご飯や麺類がありますが、種類も多種多様です。
また、春雨やチャプチェなどを入れても、低カロリーで、美味しいですよ。
それぞれの具材の詳細は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。皆さんのしゃぶしゃぶのバリエーションが広がる事間違いなしですよ。👇
しゃぶしゃぶの具材の中で、注意が必要なものは?
- ①ほうれん草や小松菜の注意点
ほうれん草には「シュウ酸」というアクの成分があるので、 しっかりとアク抜きをした方が良いということが結論です。アクの成分となる「シュウ酸」が多く含まれています。それが、「えぐみ」となるアクの成分で、結石の原因にもなります。これはカルシウムと結びつくことによって「尿路結石」になりやすくもなるので注意しましょう。また、水洗いや下茹でをすることによって、シュウ酸を減らすことができるので、 鍋に直接入れるのではなく一度下茹でしたものを入れるのが良いでしょう。ほうれん草に比べると少ないですが、小松菜にもシュウ酸が含まれています。ほうれん草よりはだいぶん量は少ないので、ある程度、水洗いしてそのまま鍋に入れても問題ないでしょう。しゃぶしゃぶの場合は、最後の〆に雑炊などでスープも飲み干してしまうので、入れる材料の性質を少しでも知っておくと便利でしょう。
- ②粘りがある食材を入れすぎないこと
オクラ、 モロヘイヤ、里芋、空芯菜、なめこ、長芋などの粘りがある食材をたくさん入れてしまう事で、スープがドロドロになってしまうので、分量考えてチョイスするのがオススメです。
③昆布からダシを取る際は沸騰させない
昆布から出汁をとるときは、沸騰させないことがポイントです。
沸騰させてそのまま煮込んでいくと、ぬめり成分が出てきて美味しいだしがとれなくなります。
基本的には30分は水につけておき、火にかけて沸騰する直前に取り出すのが基本です。
昆布を鍋に具材で入れる時などは、別鍋で昆布を柔らかくなるまで煮るが入ってから具材として使用するのが良いでしょう。
まとめ。。。
しゃぶしゃぶの肉以外の具材をご紹介しましたが、肉がなくても十分に豪華なしゃぶしゃぶを作ることができます。メインお肉、魚と決めるのではなく、野菜をメインにして、肉、魚をサブとして合わせることもできます。肉、魚、野菜意外にも、水餃子、しらたきなどその他の具材を入れることでボリュームもアップし、食べ応えのあるしゃぶしゃぶになります。しゃぶしゃぶのもう一つの魅力としての〆などには、ご飯や麺類の種類を変えることで様々な〆を楽しむことができます。是非皆さんも、色々な食材を使って、ご家庭でのバリエーションを増やしてみてはいかがでしょうか。
こちらを参考にすれば、さらにしゃぶしゃぶが楽しくなりますよ。👇
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