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デイサービスでのお手玉レク特集!実際に喜ばれたアイデア20選

この記事は約10分で読めます。

レクリエーション介護士のフッくんです。

「お手玉レクのネタが尽きてきた…」「毎回同じ内容になってしまう…」そんなお悩みを抱えている介護職員さんに向けて、現場で実際に高齢者に喜ばれたお手玉レクを20種類厳選してご紹介します。

お手玉レクは、ゲーム性が高く、デイサービスをはじめ特養・老健など多くの介護施設で人気のアクティビティです。脳トレや座って行うホワイトボードレクと違い、手・腕・場合によっては足まで使う全身運動になるのが大きな魅力です。

ご利用者さんの状態によって実施の可否はありますが、一つアレンジを加えるだけで全く新しいレクリエーションが生まれます。身近な道具でできるアイデアばかりですので、ぜひ現場で試してみてください。

お手玉とは?高齢者レクに選ばれる理由

どのデイサービスにも必ず置いてあるお手玉。高齢者の方には幼いころから馴染み深い玩具で、適度な重みと大きさが手にフィットするため、介護レクの定番小道具として長く愛されています。まずはお手玉の歴史と、レクに取り入れるメリットを確認しておきましょう。

お手玉の歴史|どこから生まれたの?

もっとも古い記録では、羊の骨(親指より少し大きいサイズ)を使っていたといわれています。その後、世界各地に広まる中で身近な小石が使われるようになりました。

日本には約1,300年前に中国から伝わり、当時は身分の高い人々の間で楽しまれていたとされます。法隆寺の宝物「石名取玉」には、聖徳太子が使っていたという記録も残っています。

江戸時代には布製のお手玉が誕生し、江戸〜明治にかけて現在の座布団型が普及。昭和以降は中身がペレット(樹脂)に変わり、現在に至ります。歴史をひもとくと、ご利用者さんとの話のネタにもなりますよ。

お手玉レク3つの効果・メリット

①認知症予防・脳と身体機能の活性化

座ったままのレクが多い中、お手玉は上肢筋のリハビリと脳トレを同時に行える数少ないアクティビティです。体を動かさないと筋力が低下し、「廃用症候群」のリスクも高まります。適度な運動とゲームによる脳への刺激を組み合わせることで、認知症予防にも効果が期待できます。

②コミュニケーションの活性化

グループでお手玉に取り組むことで、自然と声がけや応援が生まれ、ご利用者さん同士の交流が深まります。身体機能の低下から外出機会が減った高齢者にとって、デイサービスは大切な社会参加の場。コミュニケーションの活性化は引きこもり・うつ病・認知症の予防にもつながります。

③QOL(生活の質)とADL(日常生活動作)の向上

ご利用者さんが「楽しい」と感じながら体を動かすことで、QOLとADLの双方の向上が期待できます。お手玉は要介護度が高い方でも取り組みやすく、難易度のアレンジも簡単。「できた!」という達成感が意欲や自信にもつながります。

デイサービスのお手玉レク20選

①お手玉×ホワイトボードレク

現場にあるホワイトボードとお手玉だけでできる人気レクです。ホワイトボードが傾いてお手玉が落ちそうになると大いに盛り上がります。

【その1】お手玉投げ×ホワイトボード

①(座位)ホワイトボードを90度傾けて水平にします。周りにご利用者さんに座っていただき、順番にお手玉を投げてのせていきます。ホワイトボードが傾いてお手玉が落ちたらゲーム終了です。

②(立位)椅子から立ち上がって同じように投げます。距離が縮まる分、思ったところに乗せやすくなります。

③(アレンジ)ホワイトボードの中央に筒状の棒(ラップの芯で代用可)を置き、棒が落ちないようにお手玉を投げていきます。緊張感が増してさらに盛り上がります。

【その2】お手玉×ゴムボール

対面(約4m間隔)に座ったご利用者さんの間にボールを数個並べ、お手玉を投げて相手側にボールを弾き飛ばします。たくさんボールを飛ばした列の勝ちです。投げたボールが顔に当たる危険もあるため、利用者さんの状態に合わせてご判断ください。

②開運お手玉ボード

70㎝角のボードを45°傾け、互い違いになるようにお手玉が乗る棚を作ります。縦を4段に区切り、1段目:3棚、2段目:4棚、3段目:3棚、4段目:4棚と交互に配置することで、投げたお手玉がどこかの段に乗りやすくなります。

1段目 _ _ _
2段目 _ _ _ _
3段目 _ _ _
4段目 _ _ _ _

棚に点数を書いて競い合うのもよし、「大吉」「子孫繁栄」などの開運アイテムを書いてもよし、「当たり」を引いたらもう1回投げられるルールにしても盛り上がります。現場のご利用者さんに身近なものを取り入れるとさらに喜ばれますよ。

③色指定マト当てゲーム(脳トレ×投球)

対面(約4m)に座ったご利用者さんの間に、正方形のクッション(□)とフラフープ程の輪(〇)を互い違いに並べます。

□〇□〇□〇
〇□〇□〇□

□が青なのに〇に入った場合はマイナスといったペナルティをつけると一層楽しくなります。2色のお手玉を用意して「□は赤・〇は青」と指定し、次のラウンドでは「□は青・〇は赤」と逆にすることで、上肢筋のリハビリと脳トレの一石二鳥になります。色を増やすとさらに脳の活性化が期待できます。

④お手玉×新聞紙テーブルクロス引き

テーブルの上に新聞紙1枚を敷き(テーブルクロスやお手玉が滑りやすい素材でも可)、その上にお手玉を複数個置きます。一気にクロスを引いてお手玉がテーブルに残ったら勝ち。10個置いた場合はテーブルに残った数をポイントに、落ちた分はマイナスにするとドキドキ感が増します。

⑤グラグラ棒移動ゲーム

トイレットペーパーの芯に色をつけて机の上に立て、その上にお手玉を乗せます(4〜6個)。バランスを保ちながらお手玉が落ちないよう容器に移し替えるゲームです。集中力と手先の器用さが試されます。お手玉が落ちなければ盛大に拍手で盛り上げましょう!

⑥ピッタリ100点ゲーム(計算×投球)

数字を書いた紙やバスケットをテーブルや床に並べ、5個のお手玉を投げて合計がぴったり100点になるように狙います。楽しみながら計算をするというのがこのゲームの最大のポイントです。介護スタッフが「あと何点!」と声がけしてあげると一体感が生まれますよ。

⑦お手玉リレー(音楽×回し渡し)

円になって座ったご利用者さんに1人1個お手玉を持ってもらい、音楽に合わせて隣の人にどんどん回していきます。曲が止まったとき1人1個持っていれば成功です。

音楽を変えるだけで雰囲気がガラリと変わり飽きにくく、コミュニケーションも自然と生まれる人気レクです。個人的なおすすめ曲は「高原列車は行く」!(笑)お手玉をボールに替えてやると触感の変化でまた違う楽しさが生まれますよ。

⑧お手玉体操

お手玉を使った体操は種類が豊富ですが、簡単すぎる内容になりがちです。「失敗してもいい、体を動かすことが目的」という意識で少し難易度の高い動きにも挑戦してみましょう。体を動かすのが苦手なご利用者さんもお手玉を持つだけで自然と腕が動き出すことがあります。ぜひ挑戦してみてくださいね。

⑨お手玉カーリングゲーム

細長い紙に点数を振り、机の上に置きます。お手玉を転がして紙の上の高得点ゾーンを狙うカーリングゲームです。紙の外に外れたらノーポイント。集団レクが難しい方への個人レクとしても使えますし、テーブル全体を使った集団版にアレンジすることもできます。場合によっては個人レクが必要な場面でぜひ活用してください。

⑩お手玉シュート

10〜20個のお手玉を1〜2m先の箱に向かって一つずつ投球するシンプルなゲームです。箱を2〜3個用意して「10点・50点・100点」と点数をつければ応用版に。高齢者の方にとってお手玉は幼少期を思い出す懐かしい道具。自然と回想法にもつながるところが魅力ですね。

⑪トングでお手玉つかみ

トングでお手玉をつかむレクリエーション

~準備するもの~

①お手玉 10〜20個
②トング(先が細いと難しく、幅広いと取り組みやすい)
③お皿(準備したお手玉の数が全て入る大きさ)

10個程度のお手玉をトングでつかんでお皿に移し替えるゲームです。2〜3人で競い合う形式にすると盛り上がります。指先のトレーニングになるため、箸使いが難しくなってきたご利用者さんにも特に効果的。元気な方は箸での挑戦もおすすめです。

※テーブルから落としたときは介護スタッフが戻してあげましょう。

⑫お手玉入れ(玉入れ)

お手玉入れレクリエーション

車椅子の方が多い事業所では、車椅子の座面より少し低い位置にゴミ箱を置き、お手玉を入れていくシンプルなゲームです。要介護度が高い方でもゲーム感覚で楽しめます。

応援が効果抜群!男性ご利用者さんには女性の利用者さんや女性スタッフが、女性ご利用者さんには男性の利用者さんや男性スタッフが応援してあげると、自然と意欲が湧いてきます。

難易度を上げる場合は、2人1組のペアを2組作り、2色のお手玉(例:赤と白)でゴミ箱に多く入れた方が勝ち、という小学校の玉入れ形式もおすすめです。お手玉がない場合は新聞紙を丸めてガムテープで巻いた代用品でもOKです。

レクリエーションは応用することで、要支援から要介護の方まで幅広く対応できます。ぜひ自分たちだけのオリジナルレクを考えてみてくださいね。

https://magickitchen.blog/how-to-excite-the-day-service-lek/

⑬お手玉崩しゲーム

直径20㎝・高さ7㎝程の入れ物にお手玉を詰め込み、中央に旗を立てます。2人1組で交互にお手玉を1個ずつ取り出し、旗が倒れて端が入れ物の外に出たら負けです。

旗は割り箸に少量の砂利を入れて重くし、しっかりテープで止めると安定します。高さの調整がポイントで、短すぎると倒れても見えにくいため、入れ物の外にはっきり倒れるよう調整してください。ハラハラドキドキする緊張感でご利用者さんの真剣な顔が見られる、おすすめのレクです。

⑭お手玉グラグラゲーム

ラップの芯を机に立て、お手玉が入ったトレーをのせます。交互に1個ずつお手玉を取り出し、トレーが倒れたら負けです。1本で難しい場合は芯を2本重ねると安定しやすくなります。2チーム対抗でも1対1でも楽しめます。レクのネタが尽きたときや気分転換にもぴったりです。

⑮お手玉ビンゴ

A4用紙36枚に3枚ずつ同じ絵(干支・数字・動物・野菜など)を描いて床やテーブルに並べ、お手玉を投げて的を狙うゲームです。色々なパターンに変えると何度でも楽しめます。ご利用者さんの能力に合わせて距離を調整し、介護スタッフが適宜誘導してあげましょう。

⑯お手玉すくい(金魚すくい風)

お手玉すくいレクリエーション

~用意するもの~

  • ①すくい網
  • ②お手玉(10個前後)
  • ③トレー(おぼん)
  • ④ザル(プラスチック製・お手玉が全部入るサイズ)

テーブルを横につなげて5人ずつ対面に座り、端からすくい網でお手玉を1個ずつすくってザルへ。バトンタッチしながら繰り返し、先に全員が終わったチームの勝ちです。指と手首の運動になり、勝負がかかると普段以上の力が発揮されます。すくい網はダンボールで手作りしても代用できます。

⑰足でお手玉ポイゲーム

足でお手玉ポイゲーム

72㎝×72㎝の正方形の枠を作り(サイズは事業所に合わせて調整)、9マスに区切って数字を振ります(左上から1・2・3、中段4・5・6、下段7・8・9)。足の甲にお手玉を乗せて蹴り入れ、合計点数で競うか、縦・横・斜めにビンゴ形式で揃えるルールにしても楽しめます。

参考動画はこちら👍

⑱うちわでお手玉裏返しゲーム

うちわでお手玉レクリエーション
  • ~その1(渡し合い)~

①うちわにお手玉を乗せて投げ渡す→②うちわで受け取る→③また投げ渡す→④次はうちわの裏側で受け取る、というリズムで続けます。

  • ~その2(跳ねさせる)~

①うちわにお手玉を乗せてぴょんぴょんと跳ねさせます。男性チーム・女性チームに分けて競い合っても盛り上がります。

②うちわの裏表を交互にしながら跳ねさせます。難易度が高くすぐに勝負がつくので、ゲーム感覚でサクッと楽しめます。

⑲風船押し出しゲーム

カゴに風船を入れ(大きいカゴには7〜8個、小さいカゴには1個×6セット)、お手玉を投げて風船をカゴの外に押し出します。個数や大きさは事業所に合わせて調整してください。

  • ①大きいカゴ版:3個のお手玉で、より多く風船を外に出した人の勝ち。
  • ②小さいカゴ版:3つのカゴすべての風船を外に出したら勝ち。

見た目の派手さと予測不能な動きで大いに盛り上がります。色々アレンジして楽しんでみてくださいね。

⑳お手玉ペットボトル倒しゲーム

ペットボトル6本を並べ、2〜3m離れた椅子からお手玉を投げて倒します。1人5投の合計本数でホワイトボードに記録をつけると盛り上がります。男女別チーム対抗にしても楽しいですよ。準備の手間が少なく、介護職員の負担が小さいのもうれしいポイントです。(動画の最後にペットボトル動画があります👇)

まとめ|お手玉レクは無限にアレンジできる!

昔から伝わる伝統玩具「お手玉」を使った20種類のレクリエーションをご紹介しました。

お手玉レクの魅力は、道具がシンプルなのにアレンジの幅が無限に広がる点です。同じゲームでも距離・人数・ルールを少し変えるだけで、要支援の方から要介護の方まで幅広く対応できます。

一つ新しいことをやってみることで「あっ」とひらめいたり、全く別のレクのアイデアが生まれることも多いです。今日ご紹介した20選の中から、ぜひ一つ試してみてくださいね。

介護レクリエーション
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