料理研究家、料理大好きフッくんです。
すき焼きは豪華だし、家族でみんなで囲んで食べる事が出来るのが魅力ですよね。
牛鍋、すき焼きの違いや関西、関東の違いは作り方の違いですが、どちらでも美味しいので、自分なりの作り方を探すのが一番です。
- すき焼きの具材の肉は牛肉だけが定番なのか
- 他にどんな変わり種の具材があるのか
- 具材の切り方で美味しく作れるのか
- 具材の入れる順番はあるのか
皆さんも悩みの種も多いと思いますが、記事を読むだけで解決なんて事もあるので、最後まで読んでみて下さいね。
美味しいすき焼き、天才バカボン家で紹介されてるすき焼きはご自宅でも作れますので、そんなすき焼きを是非楽しんでみて下さいね。
まずはすき焼きの定番の具材を見ていこう!
すき焼きの定番具材と言えば!?
肉の定番具材
①牛肉
すき焼きの定番と言えば牛肉ですね。
肩ロース肉が一番美味しいのでオススメです。
刺しが入った牛肉は高いので、バラ肉などであれば値段が手頃に手に入ります。
あっさりがいい方は、モモ肉を使うといいですね。
牛肉は美味しいですが、値段が高いのと良い肉でないと固い肉も多いと思います。
豚肉や鶏肉でも美味しく食べれるのがすき焼きですので、もっとさっぱり食べたい方はオススメです。
野菜の定番具材
①白ネギ
すき焼きには欠かせない具材の一つです。
定番具材でもありますが、牛肉と一緒に最初に入れていく事が多いですが煮込むだけでも美味しく頂けます。
臭みを消してくれる役目もあるので入れる事がオススメです。
関西では青ネギをいれることもありますが、その場合はあまり煮込まないようにしましょう。
②春菊
すき焼きの定番具材として春菊もその一つです。
春菊の独特の苦みがありますがすき焼きのアクセントにもなり、見た目も鮮やかになります。
栄養価も高い食材でもあるので、色飛びも考慮して最後に入れるようにしましょう。
また、春菊は嫌いな野菜TOP3に入る野菜でもあり、苦手な方も多いと思います。
その他にも代用できる具材もあるので、苦手な方は違う具材で代用しましょう。
③しいたけ
しいたけもすき焼きには欠かせない具材です。
しいたけは味が入りやすくダシも入るので、すき焼きにはとてもよく合います。
また、いつでも手に入る具材ですが、少し値段は高いので他のしめじやエリンギで代用するのもいいですね。
④えのき
えのきも脇役具材でありながら定番具材の一つです。
味が染みて美味しいし、歯ごたえが好きな方はしいたけよりも好きな方も多く人気の具材です。
口に残るが嫌な方は、1/2にカットして入れるのがオススメです。
切り方も紹介してるので、切り方が気になる方はこちらを参考にしてください。👇
⑤しらたき
しらたきもすき焼きには欠かせない具材で低カロリーで食べ応えもあるのが嬉しいですね。
糸こんにゃくもしらたきも同じなので好きな方を選ぶといいでしょう。
すき焼きの煮汁が染み込んだしらたきはとても美味しいです。
こんにゃく芋が原料で、食物繊維も多く含まれています。
関東では「しらたき」、関西では「糸こんにゃく」と呼びます。
違いは黒いこんにゃくには海藻粉末が入っていて、こんにゃくっぽさを出すために粉末が使われています。
しらたきがダシが染み込んだら色が茶色く変わってわかりやすいですが、味に違いはありません。
明確な決まりはないので、味を染み込ませたい煮込み料理にはしらたき、食感や歯ごたえをしっかりしたい方には糸こんにゃくがいいと思います。
その他の定番具材
①焼き豆腐
すき焼きに焼き豆腐も欠かせない定番具材です。
特に崩れにくい焼き豆腐や木綿豆腐がオススメです。
特に焼き目がある焼豆腐が香ばしさも相まって美味しいです。
ただ、木綿豆腐を焼いてあげれば、焼き豆腐になるので焦げ目をつけるといいですよ。
値段に関しても、木綿豆腐の方が安いので、時間に余裕があれば、フライパンなどで焼いて焼き豆腐を作ってみて下さいね。
すき焼きの変わり種は何がある?
お肉系変わり種
①豚肉
②鶏肉(手羽先、手羽元)
③合鴨
④鶏つみれ
⑤ウインナー
すき焼きも牛肉がないとできないと思ってる方は、是非変わり種ですき焼きを作ってみて下さい。
- あっさり食べたい方
- 牛肉は高いからすき焼きをやめようとしている方
- 牛肉が苦手な方
変わり種ですき焼きをしてもそれぞれの具材の美味しさが味わう事ができます。
つみれなどを冷凍しておくと、時短ですき焼きを作れるし、野菜も冷蔵庫に余っていれば、コスト面でも助かりますよね。
それぞれの具材を詳しく紹介していますので、こちらの記事を参考にしてみて下さい。👇
魚介系変わり種
①海老
②牡蠣
③ぶり
③イワシ
③白身魚(タラ、鯛など)
④たらこ
すき焼きに魚介は意外かもしれませんが、すき焼きの甘辛い味にマッチします。
その他にも、イカやタコなども合います。少し煮込むと固くなるので歯ごたえが好きな方はオススメん具材です。
肉だけもいいですが、魚は体にもいいので、健康面を考えて、サブ具材やメイン具材を取り入れてみてください。
魚の具材の一つ一つの詳細はこちらの記事を参考にしてみて下さいね。👇
野菜系やその他の変わり種
野菜の代わり種は種類が多いので、すき焼きにチョイスしやすいように①から⑥に分けてご紹介しています。
①【春菊の代わりになる具材】
②【比較的早く火が通る具材】
③【固い具材又は味を染み込ませたい具材】
④【すぐに食べれる具材】
⑤【その他の具材】
⑥【しめの具材】
すき焼きに入れる具材に変化をつけたい方やどういった野菜を代わり種として選択すればいいかをご自分に合った具材を探してみて下さいね。
きっと満足いただける具材が見つかるかると思います。
マジックキッチンでは、オーソドックスな変わり種を紹介していますが、変わり種はその他にも合わせれる具材があるので(例えばゆり根、〆であればパスタなど)、自分の好きな具材を見つけるるのもすき焼きの魅力です。
また、すき焼きの甘辛い味付け自体がが苦手な方もいますよね。
割り下が苦手な方、味変したい方、マンネリをしたくない方はこちらの変わり種の割り下や変わった味付けをお考えの方も合わせて参考にしてみてください。👇
具材の切り方や入れる順番のついて
野菜の切り方で少しでも美味しいすき焼きに!
その中でも切り方を少し工夫するだけで、煮崩れや最終的なすき焼き全体の具材の見た目も変わってくるとさらに食欲もそそります。
味を変えるのもそうですが、見た目が変わったり、切り方を変えてあげるだけでもいつものすき焼きが美味しくなりますので、是非切り方も参考にしてみて下さいね。👇
すき焼きの入れる順番に決まりはあるの?
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作る時に失敗なく美味しく作れる
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慣れるまではレシピ通りにする
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プロでも初心にかえりレシピを見直す事もある
決め手の割り下のレシピを公開
~基本材料~
①酒…200cc(使い切る場合は、酒100㏄、水100㏄でも良い)
②みりん…200cc
③醤油…220cc
④三温糖…10g
⑤ざらめ…60g
⑥だし昆布…10g
~作り方~
①手鍋に酒、みりんを入れて、強火で煮立たせます。(煮切る)
②アルコールが飛んだら、醤油、ざらめ、三温糖を入れます。
③三温糖、ざらめが溶けて昆布を入れたら完成。
④一日寝かせたら、昆布を取り出す。
その理由…調味料に含まれるアルコール臭が味に悪影響がでて、素材やだしの風味を邪魔してしまうのを防ぐため。
水を入れると日持ちががしないので、使い切らない場合は、このレシピがオススメです。
すき焼きに割り下を入れて、水を足しながらお好みの味にしてください。
※野菜から出る水分もあるので、水は入れすぎないように様子をみて入れてください。
また、すき焼きの具材によっても、甘さや辛さは、醤油や砂糖で調整してみて下さいね。
★手作りで作れば材料費が、約半額で作れます。本格的な味が出せるので是非作ってみて下さいね。
割り下は、豚の角煮や照り焼きのたれ、煮物全般に代用できるので残ったら冷蔵庫で保存してください。
割り下を入れるタイミングや具材を入れるコツも詳しく解説していますのでこちらの記事も参考にしてみて下さいね。👇
まとめ。。。
すき焼きの具材は沢山あり、何をどう選んでいいのか難しいと感じる方も多いと思いますが、まずは定番から作って、メインを変えてみる、野菜を少しずつ変えてみるといいと思います。
また、変わり種や魚介の具材を使うと、健康面においてもオススメです。
すき焼きは具材の選択もですが、切り方や入れる順番でも美味しいすき焼きを作る事が出来ます。割り下を使うことで、味にばらつきがなくなります。
またすき焼きの味自体を変える事で食べれない野菜が食べれるようになったりするので、ご自宅でも、日々のメニューの中に入れてみてはいかがでしょうか。
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