料理研究家、料理大好きフッくんです。
この記事では誰もが大好きカレーうどんの献立、付け合わせ、副菜のバリエーション、さらにスパイスについて紹介していきます。
続きがちなカレーでもアレンジレシピを活用して最後まで美味しく食べましょう!
カレーうどんの献立例、卵との相性は?組み合わせる副菜は?
~基本的な解説~
カレーうどんとは、カレー粉・片栗粉を入れ、とろみがついたカレー汁をかけたうどんのこと。
鶏肉、豚肉、玉ねぎなどを入れて作ったカレー汁が一般的。
その中でも特にネギをあしらったものをカレー南蛮という。
献立①カレールーから作るカレーうどんの献立例
まとめて作ることの多いカレー。そのままでは飽きてしまうからとカレーうどんにアレンジをする方も多いのではないでしょうか。
私は更に一工夫として、カレーうどんにコロッケをトッピングします。この一手間で、残りものとは思えないクオリティーになります。
おおよそではありますが、270㏄が1人前のダシの量です。水と1:1の割合で割り、ダシの素で味を調え、軽く片栗粉でとじます。
それでは献立例を紹介していきます。
料理名は食欲を左右するので、マジックキッチンではネーミングを重要視しています。
自宅で作るには少しハードルが高いですが、より味がマッチするため、カレーうどんとご飯を食べたい場合は白米よりも味付けご飯にすることをオススメします。
また、カレーうどんは汁物にあたるので、今回は汁物を他に付けない献立となっております。
一汁三菜の基本は崩れてしまいますが、追加に一品漬物やデザートを添えてもいいでしょう。
チーズインパンプキンサラダに関しては、クリームチーズを加えることで南瓜の甘みが引き立ち、デザート感覚で食べることができます。
献立②カレーうどんをダシから本格的に作った献立例。
①ごはん
②本格カレーうどん
③すき焼き煮
④温泉卵
⑤お新香
写真のようにお米も一緒に食べる場合には、カロリーを抑えるために麺を1/2玉にするとより健康的かと思います。
副菜として温泉卵を添えてもいいですね。
このように麺類を昼食にもってきた場合は、野菜・大豆を中心にあっさりと仕上げる事をおすすめします。
それ以外のメニューの付け合わせの場合
おにぎりとの組み合わせ
おにぎりをカレーうどんと組み合わせる際は、あっさりとした付け合わせを添えることが理想です。
ほうれん草のお浸し、小松菜の煮浸し、ひじき大豆、切り干し大根、しりしり(人参のきんぴら)
というようなイメージでいいかと思います。
塩分量が多いので食べすぎには気をつけなければいけないですが、お新香・ちりめん山椒なども良く合います。
副菜がサラダの場合の組み合わせ
カレーうどんには、豆腐と水菜のサラダ・タラモサラダ(キャベツの千切り添え)、ポン酢などをかけた一品がよく合います。
サラダを一品つけることで、口の中をリフレッシュさせることができますよ。
カレーとリンゴの相性は抜群なので、これらのサラダをリンゴの千切りサラダに変更すればデザート感覚で食べることもできます。
また、コールスローサラダのようなキャベツとコーンのマヨネーズ和えや、ドレッシングで和えたサラダもよくあいますね。
がっつり食べたい人への献立例
カレーうどんと揚げ物の相性は抜群です。
カレーうどんには揚げ物がよく合います。
唐揚げやとんかつなどを添えて食べるのもいいですが、これを野菜天ぷらに変えると、より体に優しいメニューになります。
栄養バランスを考えながらがっつり食べるには、副菜で野菜を取り、追加の一品として肉料理添えるのがおすすめです。
その際は、牛皿(紅生姜添え)・野菜炒め・チンジャオロースなどを添えてみてくださいね。
脂質は、三大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)のひとつにも数えられていて、人が生きていくうえで欠かせない栄養素です。
また、肉に含まれる飽和脂肪酸は体に必要なエネルギー源です。
ですが、脂質や肉を摂りすぎると心筋の細胞を破壊し、心臓にダメージを与えてしまうので偏りのない食事を心がけることが大切です。
カレーうどんには欠かせないカレー粉について
インドを発祥地とする代表的な混合香辛料。
20~30種もの香辛料が用いられるが、基本となるものは辛味づけに唐辛子、黒胡椒、香り付けにコリアンダー、クミン、 黄色の着色にターメリック。
その他に生姜、チョウジ、カルダモン、シナモン、メース、ナツメグ、オールスパイス、フェンネル、陳皮、 にんにくなどが適宜配合される。
メーカーにより原料の配合が異なり、香りに特徴がある。
我が国のカレー粉は日本人の嗜好に合わせて作られている。
まとめ
カレーうどんの味は濃いめなので、野菜たっぷりの副菜を添えるとバランスが取れます。
魚類を添えたい場合はフライにするとよく合いますよ。
カレーうどんは出汁を用いることもあって、基本的には洋食よりも和食の方が合わせやすいと思います。
また、カレーうどんのあんをグラタンやラザニアにかけ、ミックスチーズをまぶして焼けばカレードリア風にアレンジすることもできます。
大量に作ることが多く、何日間か続きがちなカレーですが、アレンジレシピはたくさんありますのでこの記事も参考に是非とも最後まで美味しく食べてくださいね。
終わりに、少し前まではカレーと言えば欧風のイメージがあり、シンプルなカレー一択でしたが、最近では多種多様なカレーが出てきていますね。
また、アレンジ方法も増えていて、焼きカレーやカレーうどん、ドライカレーなど、たくさんあります。
そうしたアレンジレシピそれぞれで合う献立は変わっていくものです。
当ブログではカレーのアレンジレシピについての記事も(徐々にですが)増やしていますので、そちらも合わせて参考にしてみてくださいね。