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かぶの保存方法!葉と実を分けて長持ちさせるコツを料理人×栄養士が解説

かぶの保存方法のアイキャッチ(雨の窓辺のまな板に並んだ小かぶと葉、実は7〜10日・葉は2〜3日)
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料理研究家、料理大好きフッくんです。

煮ても、生でも、漬けてもおいしいかぶ 🥢

でも「買った翌日には葉がしなびて、実まで柔らかくなっていた」ということ、ありませんか?

こんなお悩み、ありませんか?

  • かぶがすぐしなびてしまう
    葉つきのまま袋に入れて野菜室へ、が一番傷む置き方なんですよね。
  • かぶの葉をいつも捨ててしまう
    葉は実とはまったく別の野菜だと思っていいくらい、栄養も使い道も違います。
  • かぶは冷凍できるのか分からない
    冷凍できます。ただし生のままとゆでてからで、向く料理が変わります。
  • 切ったら中に穴が空いていた
    「す」が入った状態ですね。食べられるかどうかの線引きも解説します。

この記事では、現役料理人20年・寿司職人20年、そして栄養士でもある私が、かぶを最後までおいしく使い切る保存のコツをまとめました。

お店で毎日かぶを扱ってきた手つきそのままで書いていきますね。

雨の日の台所の窓辺で葉と実を切り分けた小かぶと杉の板

かぶの保存は「葉と実を切り分ける」ところから

かぶを葉と実に切り分ける3ステップ(実の1センチ上で切る・洗わず土を払う・別の袋へ)

結論から言いますね。かぶが長持ちするかどうかは、買ってきて最初の3分で決まります

やることはひとつだけ。葉と実(根)を切り分けることです。

なぜ葉を落とすと長持ちするのか

かぶの葉は、畑から切り離されたあとも生きています。

そして実にたくわえられた水分を、葉がぐんぐん吸い上げてしまうんですね。

だから葉つきのまま置いておくと、翌日には実がしぼんで、表面にしわが寄ってきます。

逆に葉さえ落としておけば、実は1週間ほどハリを保ってくれます。買ってきた袋のまま野菜室に入れるのと、3分だけ手をかけるのとで、もちが倍近く変わるということですよね。

これは大根やにんじんも同じ考え方です。葉つきの根菜は「まず葉を落とす」と覚えてくださいね。

切り分けの3ステップ

  • 実の1cm上で葉を切る
    根元ギリギリで切ると実に傷が入り、そこから傷みが進みます。青い軸を1cmほど残すのがコツですよね。
  • 土や汚れは洗わずに払う
    水にぬらすと一気に傷みます。乾いた布やキッチンペーパーで、土を軽く落とすだけにしておきます。
  • 葉と実は別々の袋に入れる
    同じ袋に戻すと、結局そばで水分を奪い合います。面倒でも袋は分けてください。
★現役料理人20年のコツ:軸を1cm残すと、料理の見た目が変わる🍳
軸をきれいに残すには、かぶを寝かせて包丁を横に入れるより、立てたまま軸の上から一気に切り落とすほうが失敗しません。
そして残した青い軸は、煮物や焼きかぶにしたときの飾りになります。白い実に青が少し覗くだけで、料理がぐっと店の顔つきになるんですよね。
軸の間には土が入り込んでいるので、使う直前に竹串の先で軽くかき出してから、流水でさっと。ここまでやると煮汁が濁りません。

かぶの保存期間早見表

かぶの保存期間早見表(常温3〜4日・冷蔵7〜10日・冷凍3〜4週間・干して約1か月)

まずは全体像を1枚で。どこに置いて何日もつのか、ここだけ見れば分かるようにまとめました。

保存場所 状態 期間の目安 ひとこと
常温 実(葉を落として新聞紙) 3〜4日 気温15℃以下の冷暗所のときだけ
冷蔵 実(まるごと) 7〜10日 これが基本の置き方
冷蔵 2〜3日 先に使うか、下ゆでして冷凍へ
冷蔵 切ったかぶ 2〜3日 断面が乾く前に使い切る
冷蔵 塩もみ・浅漬け 3〜4日 水気を絞ってから保存容器へ
冷凍 生のまま(薄切り・くし形) 3〜4週間 煮物・汁物向き
冷凍 ゆでてから 3〜4週間 つぶして使いたいとき
冷凍 すりおろし 2〜3週間 かぶら蒸しやとろみづけに
冷凍 葉(下ゆでして水気を絞る) 約1か月 小分けにして平らに
干す 薄切りを天日で 常温で約1か月 乾物として。湿気厳禁

日数はあくまで目安です。買った時点での鮮度、冷蔵庫の開け閉めの回数で前後しますので、最後は後半でお伝えする「傷んだサイン」で判断してくださいね。

かぶの冷蔵保存

かぶの実は新聞紙で包んで7〜10日、葉は湿らせた紙で包んで2〜3日の冷蔵保存の図解

いちばん出番の多い保存が冷蔵ですよね。実と葉で、包み方も日数もまったく違います。

実(根)の冷蔵保存

  • 洗わずに新聞紙かキッチンペーパーで包む
    かぶは水に弱い野菜です。土がついたままのほうが、実は長くもちます。
  • ポリ袋に入れて口を軽く閉じる
    ぴったり密閉すると中が蒸れます。口はふんわり折るくらいがちょうどいいですよね。
  • 野菜室へ。立てても寝かせてもよい
    大根と違ってかぶは丸いので、向きは気にしなくて大丈夫です。7〜10日を目安に。

葉の冷蔵保存

葉は2〜3日でしなびてしまう、足の速い葉物だと思ってください。小松菜と同じ扱いですね。

湿らせたキッチンペーパーで根元を包み、ポリ袋に入れて、できれば立てて野菜室へ。横に寝かせると、葉が起き上がろうとして体力を使ってしまいます。

3日で使い切れないと分かった時点で、迷わず下ゆでして冷凍に回すのがオススメですよね。

切ったあと・皮をむいたあとの保存

半分に切ったかぶは、断面から水分が抜けていきます。断面にぴったりラップを貼りつけて、保存袋へ入れて2〜3日が目安です。

皮をむいてしまったものは、水にさらすと味まで抜けます。さらさずにラップで包んで、翌日には使い切ってください。

※野菜の呼吸をゆるめてくれる保存袋です。新聞紙で包んだかぶをこの袋に入れておくと、野菜室でのハリの残り方が変わります。葉物との相性もいいので、かぶの葉にも使えます。

★栄養士のコツ:かぶは「実」と「葉」で栄養がまったく違う🥢
かぶの実(根・皮なし)は100gあたり約19kcal・ビタミンC約18mg・カリウム約250mgと、水分が多く軽い野菜です。
一方の葉は緑黄色野菜で、100gあたりカルシウム約250mg・ビタミンC約82mg・β-カロテン当量約2800μgを含みます。同じ野菜の同じ株なのに、ここまで数字が離れているんですよね。
実だけ使って葉を捨ててしまうのは、栄養士の目で見るとかなりもったいない話です。葉こそ先に食べる、と決めてしまうと迷いません。
※文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」を参考にした概算値です。

かぶの常温保存はどこまで大丈夫?

結論から言うと、常温保存は「冬の冷暗所」に限った短期の置き方です。基本は冷蔵と考えてくださいね。

目安は気温15℃以下。玄関や北側の廊下、暖房の入らない部屋など、直射日光が当たらず風通しのある場所であれば、葉を落として新聞紙に包んで3〜4日はもちます。

逆に春から秋にかけては、常温はやめておいたほうがいいです。かぶは水分が多いので、暖かい部屋では表面から傷みが入ります。

そして常温に置いた場合でも、切ったあとは必ず冷蔵です。断面ができた時点で、かぶは別の食材になったと考えてください。

かぶの冷凍保存

かぶの冷凍4通り(生3〜4週間・ゆで3〜4週間・すりおろし2〜3週間・葉は約1か月)

かぶは冷凍できます。ただし冷凍すると繊維がこわれて、生のシャキシャキ感は戻りません

ですので、冷凍したかぶはサラダや浅漬けではなく、煮物・汁物・つぶして使う料理に回す、と決めてしまうのが失敗しないコツですよね。

生のまま冷凍する

皮をむいて5mmほどの薄切り、または6等分のくし形に。水気をしっかり拭いて、保存袋に平らに並べて空気を抜きます。3〜4週間が目安です。

使うときは解凍せず、凍ったまま鍋へ。生から煮るより火の通りが早いので、煮くずれに注意してください。

ゆでてから冷凍する

一口大に切って、竹串がすっと通るまでゆでます。粗熱を取ってから小分けにして冷凍。こちらも3〜4週間。

つぶしてポタージュにしたり、あんかけの具にしたり。あとの手間がぐっと減ります。

すりおろして冷凍する

かぶをすりおろして軽く水気を切り、小分けにして薄く平らに冷凍します。2〜3週間が目安。

これがあると、かぶら蒸しや、汁物のとろみづけがすぐできます。板前の仕事場でも、すりおろしを冷凍しておくのは定番のやり方ですよね。

葉を冷凍する

塩を入れた湯でさっと下ゆでし、冷水に取って水気をぎゅっと絞ります。3cm幅に切って小分けにし、平らにして冷凍。約1か月。

凍ったまま味噌汁に落としたり、ごま油で炒めてふりかけにしたり。葉を捨てなくてよくなるのは、この冷凍のおかげですよね。

冷凍用保存袋(ジップロック)
created by Rinker

※冷凍用の保存袋です。かぶは平らに広げて凍らせると、必要なぶんだけパキッと折って使えます。厚みのある袋のほうが霜がつきにくく、味の落ちが遅くなります。

★現役料理人20年のコツ:冷凍かぶは「煮くずれ寸前」がいちばんうまい🍳
冷凍したかぶは繊維がこわれているぶん、煮汁を吸うスピードが生の倍ほど速いです。
だから味つけした煮汁を先に沸かしておいて、凍ったかぶを入れたら3〜4分で火を止め、余熱で味を入れる。これで角が残ったまま、中まで味が届きます。
私の店では、あんかけにする日の前夜にくし形で冷凍しておきました。翌日は火にかける時間が半分。忙しい日の夕飯にもそのまま使える段取りですよね。

かぶを干す・漬ける保存

干しかぶは常温約1か月、浅漬けは冷蔵3〜4日、皮と軸も使い切るかぶの保存

冷蔵と冷凍のほかに、昔ながらの手も持っておくと、かぶを余らせなくなります。

干しかぶにする

3mmほどの薄切りかいちょう切りにして、ざるに重ならないよう並べ、風通しのよい日なたで2〜3日。カラカラになったら乾物です。

密閉容器に乾燥剤と一緒に入れて常温で約1か月。水で戻して煮物や酢の物に。干すと水分が抜けて、かぶの甘みがぎゅっと寄ります

塩もみ・浅漬けにする

薄切りにしたかぶに、重さの2%ほどの塩をふって10分。出てきた水気を絞って、保存容器で冷蔵3〜4日です。

昆布とゆずの皮を少し入れると、それだけで店の小鉢になりますよね。

皮と軸まで使い切る

かぶの皮は、実より繊維がしっかりしています。厚めにむいた皮は細切りにしてきんぴらに。青い軸は刻んでご飯に混ぜると、彩りになります。

★栄養士のコツ:漬けものは「おいしさ」と「塩分」がセットで増える🥢
浅漬けや甘酢漬けは日持ちが延びますが、そのぶん塩分も一緒に増えます。
食塩相当量の目標量は、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」で成人男性7.5g未満・成人女性6.5g未満/日とされています。かぶの浅漬け1皿(50gほど)で、およそ0.5〜1gが目安です。
汁物と漬けものが同じ食卓に並ぶ日は、汁物を薄めにする。これだけで1日の帳尻は合います。
なお、塩分や糖分の指示を受けている方は、かかりつけの先生の指示を優先してくださいね。

干す・漬けるは、冷蔵と冷凍のあいだを埋めてくれる手です。今日は使わないと決めた日に、5分だけ手を動かしておく。それだけで一週間先まで献立がつながりますよ。

かぶの鮮度の見分け方・傷んだサイン

新鮮なかぶと傷んだかぶの見分け方(葉の緑とつやと重さ、ぬめりと斑点とすの違い)

日数の目安より確かなのは、自分の目と鼻です。ここを覚えておけば、迷わなくなりますよね。

新鮮なかぶの見分け方

  • 葉が濃い緑でピンと立っている
    葉は鮮度の物差しです。葉が元気なかぶは、実も間違いなく元気です。
  • 実につやがあり、丸くしまっている
    表面がなめらかで、押してもへこまないもの。しわが寄っているものは水分が抜けています。
  • 持つとずっしり重い
    同じ大きさなら重いほうが水分をたくわえています。軽いものは中がスカスカのことがあります。
  • ひげ根が少なく、根元が白い
    ひげ根が目立つものは育ちすぎで、繊維がかたくなりがちです。

傷んだかぶのサイン

  • 表面がぬるぬるする
    洗っても粘りが取れない状態は、傷みが進んでいます。この状態のものは使わないでください。
  • 茶色い斑点や、透けたような変色がある
    部分的なら厚めに切り落とせば使えますが、内部まで色が入っていたら処分してください。
  • 酸っぱい・鼻をつくにおいがする
    かぶ本来の甘い香りが消えて刺激臭になったら、見た目がきれいでも使いません。
  • 葉が黄色くとろけている
    葉が先に傷みます。葉がとろけていたら、実も日にちが経っている合図です。
  • 切ったら中に「す」が入っている
    すが入っただけなら食べられます。ただし味も食感も落ちるので、煮物より汁物やすりおろしに回してください。

「す」というのは、育ちすぎや水分が抜けたことで、実の中にスポンジのような空洞ができた状態です。傷んでいるわけではないので、そこだけは安心してくださいね。

かぶの大量消費・使い切りアイデア

かぶの使い切り5品(サラダ・そぼろあん・ポタージュ・葉のふりかけ・干しかぶ)

ひと袋買うと、たいてい4〜5個入っていますよね。使い切る道筋を先に決めておくと、しなびさせずにすみます。

  • 初日は生でサラダか浅漬け
    いちばん瑞々しい日にしか食べられない料理を、先に。薄切りに塩とオリーブオイル、それだけで十分です。
  • 2〜3日目は煮物・そぼろあん
    だしで炊いて、鶏そぼろのあんをかけます。かぶは煮えるのが早いので、火にかけるのは10分ほど。
  • 4日目以降はポタージュ
    少ししなびてきても、玉ねぎと一緒に煮てミキサーにかければ問題ありません。牛乳でのばして仕上げます。
  • 葉はふりかけか味噌汁
    ごま油で炒めて、しょうゆとかつお節。ご飯のおともになります。
  • 残りは冷凍か干しかぶへ
    使い切れないと分かった日に、迷わず切って冷凍。これが一番のむだ減らしですよね。

作り置きにするときは、線を一本引いておいてください。

粗熱は30分以内に取るのが基本です。浅い容器に広げて、鍋のまま室温に置かないこと。ゆっくり冷めていくあいだが、いちばん傷みやすい時間だからですね。

冷蔵での日持ちは、煮物なら2〜3日。食べるときは中心まで湯気が立つまで温め直します。75℃で1分以上が目安です。

そして一度解凍したものを、また凍らせるのはやめてください。かぶは水分が多いので、味も食感も戻らなくなります。

※浅漬けや煮物の作り置きに使う保存容器です。浅くて口の広いものを選ぶと粗熱が早く取れますし、中身が見えるので食べ忘れも減ります。

高齢者や子供にやさしいかぶの保存と使い方

高齢者や子供にやさしいかぶの使い方(平たい一口大ととろみ、1歳未満ははちみつ不可、5歳ごろまで丸い形にしない)

かぶは、やわらかく煮えるのに形が残ってくれる、めずらしい野菜です。だからこそ、家族の年齢に合わせて出し方を変えると生きてきますよね。

高齢のご家族に出すとき

冷凍したかぶは繊維がこわれているので、生から煮るよりやわらかく仕上がります。下ごしらえの手間をかけずに、やわらかさだけ手に入るということですね。

葉は繊維が口に残りやすいので、細かく刻むか、ゆでてすりつぶしてから使います。

お子さんに出すとき

かぶは離乳食の中期ごろから使えます。皮を厚めにむいてやわらかく煮て、つぶすかとろみをつけて。味つけはごく薄味で十分です。

葉は繊維があるので、後期以降に、細かく刻んでから少量ずつ。

気をつけたいのが甘酢漬けや市販の漬けものです。はちみつは1歳未満のお子さんには、加熱してあっても使えません。原材料を確かめてから出してくださいね。

また、豆やナッツなど丸くてつるんとしたものは5歳ごろまで丸ごと出さない、というのが消費者庁の示している線です。かぶも、小さく丸い形に切りそろえるのは避けて、平たい一口大にしてあげてください。

★現役介護士のコツ:かぶは「主役を外しても味は届く」野菜
私は現役介護士でもあります。
かぶは煮ると舌でつぶせるほどやわらかくなり、口の中でまとまりやすいので、飲み込みに不安のある方にも扱いやすい野菜です。
それでも丸ごとや大きな塊のままは避けて、平たい一口大に切ること。やわらかく煮えていても、大きさは残ります。
煮汁にとろみをつけると、実と汁がばらばらにならず、ひと口がまとまります。
そして、かぶそのものが難しい日もあります。そんな日は、すりおろしたかぶを汁物に溶かし込む。形は消えても、かぶの甘みはちゃんと届きます。かぶをすりおろしに置き換える日があっていい、と思っています。

かぶの保存でよくある質問

Q1.かぶは冷凍できる?

できます。生のまま薄切りやくし形で3〜4週間、ゆでてからでも3〜4週間、すりおろしなら2〜3週間が目安です。

ただし解凍すると生のシャキシャキ感は戻らないので、煮物・汁物・つぶす料理に使ってくださいね。

Q2.かぶの葉は食べられる?どう保存する?

食べられますし、栄養の面では葉のほうが濃い野菜です。

冷蔵なら湿らせたペーパーで包んで2〜3日。使い切れないときは、さっと下ゆでして水気を絞り、小分け冷凍で約1か月もちます。

Q3.かぶに「す」が入っていても食べられる?

食べられます。すは育ちすぎや水分が抜けてできる空洞で、傷んでいるわけではありません。

ただし食感と味は落ちるので、煮物より、すりおろしやポタージュに回すのがオススメです。

Q4.かぶと大根は同じように保存していい?

「葉を落とす」までは同じです。そこから先が違います。

大根は長いので立てて保存し、部位で使い分けます。かぶは丸くて水分が多いので、向きは気にせず、日数を短めに見ておくこと。かぶは大根より足が速いと覚えておくと間違いません。

まとめ。。。

粉引きの鉢に入れた葉を落とした小かぶと浅漬けと葉の束のイメージ

かぶの保存を、最後にもう一度まとめますね。

  • 買ったらまず葉と実を切り分ける
    実の1cm上で切り、別々の袋へ。これだけでもちが変わります。
  • 実は洗わず新聞紙に包んで野菜室に7〜10日
    水分は大敵。土がついたままのほうが長もちします。
  • 葉は2〜3日。足の速い葉物と同じ扱い
    使い切れないなら、下ゆでして冷凍で約1か月。
  • 常温は冬の冷暗所で3〜4日まで
    気温15℃を超える時期は冷蔵にしてください。
  • 冷凍は生・ゆで・すりおろしの3通り
    解凍後は煮物・汁物・つぶす料理へ。生食には戻しません。
  • 干す・漬けるで、さらに先まで持たせる
    干しかぶは常温で約1か月、浅漬けは冷蔵3〜4日。
  • ぬめり・変色・においが出たら使わない
    「す」だけなら食べられます。ここの線引きを覚えてください。
  • 家族の年齢に合わせて、切り方と形を変える
    平たい一口大に、そしてとろみを。かぶはそれに応えてくれる野菜です。

かぶって、地味な顔をしていますが、生でも煮ても漬けても働いてくれる、台所のありがたい味方なんですよね。

私も店で、あと一品足りないという日にどれだけ助けられたか分かりません。葉つきで一袋買ったら、今日の分、明日の分、冷凍する分、と最初に決めてしまう。それだけで、しなびたかぶを捨てる日がなくなります。

今日のかぶも、最後の一切れまでおいしく食べてもらえたらうれしいです。

フッくんでした!

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