料理研究家、料理大好きフッくんです。
サラダから料理まで大活躍のトマト。でも「冷蔵庫に入れたら味がぼやけた・しわしわに…」と困ること、ありませんか? 🍅
こんなお悩み、ありませんか?
- トマトを長持ちさせたい
- 常温と冷蔵どちらがいいか知りたい
- 青いトマトを赤く追熟させたい
- 冷凍できるのか知りたい
- 傷んだトマトの見分け方を知りたい
この記事では、栄養士としての知識と現役料理人20年の経験を合わせて、トマトの保存方法を解説しますね。結論から言うと、トマトは熟し具合で保存方法が変わるのがポイントですよ 🍅
トマトの保存方法は?熟し具合で変わる基本を栄養士が解説
トマトの保存でいちばん大切なのは、「熟し具合(青いか完熟か)」で方法を変えること。まずは保存方法別の日持ちを押さえておきましょう 🍅
トマトは収穫後も追熟する
トマトは収穫後も追熟して赤く熟していく果菜です。だから、まだ青め・固めのトマトは常温で追熟させ、完熟したものは冷蔵で保存、と使い分けます。完熟前に冷蔵すると追熟が止まってしまうので注意してくださいね。
トマトの保存方法別 日持ち早見表

| 状態・保存方法 | 日持ちの目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 青め・常温(追熟) | 赤くなるまで数日 | 直射日光を避けヘタを下に |
| 完熟・冷蔵(野菜室) | 約1週間〜10日 | ポリ袋で包み冷やしすぎ注意 |
| 丸ごと冷凍 | 約1ヶ月 | 加熱調理に・皮がむける |
※保存環境により差があります。
トマトはもともと暖かい地域の野菜なので、低温に弱く、冷やしすぎると味が落ちます。完熟トマトは野菜室(7〜10℃)が適温で、冷蔵室やチルド室で長く冷やすと、ぼやけた味になったり傷みやすくなったりします。青いトマトを冷蔵すると追熟も止まるので、熟し具合に合わせた温度管理が大切ですよ。
青いトマトの追熟方法

まだ青め・固めのトマトは、常温で追熟させて赤く甘くしましょう 🍅
- 直射日光を避けた室温に置く
風通しの良い、明るすぎない場所が向いています。 - ヘタを下にして並べる
ヘタ部分の傷みを防ぎます。 - 赤くなったら冷蔵庫へ移す
追熟が進んだら冷蔵で保存します。
青いトマトを早く赤くしたい時は、りんごやバナナと一緒に袋に入れるのがコツ。これらの果物が出すエチレンガスが、トマトの追熟を促してくれます。逆に、追熟させたくない完熟トマトは、エチレンを出す果物とは離して保存を。私もトマトソースを作る前は、青めのトマトをまとめて追熟させていましたよ。
完熟トマトの冷蔵保存

赤く熟したトマトは、冷蔵庫の野菜室で保存します 🍅
- 1個ずつキッチンペーパーで包む
水滴や乾燥を防ぎ、傷みにくくします。 - ポリ袋に入れて野菜室へ
冷やしすぎないよう冷蔵室やチルドは避けます。 - ヘタを下にして並べる
重みでヘタ部分が傷むのを防ぎます。
この方法で約1週間〜10日もちます。ミニトマトはヘタ付きのまま保存(★ヘタから雑菌侵入を防ぐため、使う直前に取って洗う★)と長持ちしますよ。
トマトの鮮度をより長く保ちたい方には、野菜の鮮度保持袋もおすすめですよ 🍅
野菜の鮮度保持袋は、余分な水分やガスを逃がして野菜を長持ちさせる優れもの。完熟トマトのほか、葉物から根菜まで幅広く使えて、食品ロスを減らせます。毎日の野菜保存に一つあると重宝しますよ。
トマトの冷凍保存のコツ

使い切れない時は冷凍が便利。トマトは丸ごと冷凍できて、しかも皮むきがラクになるんですよ 🍅
- ヘタを取って洗い、水気をふく
丸ごとのまま冷凍します。 - 保存袋に入れて冷凍する
約1ヶ月もちます。 - 凍ったまま流水をかけると皮がむける
つるんと皮がむけて湯むき不要です。
冷凍したトマトに流水をかけるだけで、皮が面白いほどツルッとむけます。湯を沸かす手間がいらず、トマトソースやスープ、煮込み料理がぐっとラクに。凍ったままカットして鍋に入れれば、うま味も逃しません。冷凍するとシャキッと感はなくなるので生食には向きませんが、加熱料理には大活躍。トマトが安い時にまとめ買いして冷凍しておくと便利ですよ。
丸ごとトマトの冷凍には、密閉できる冷凍用保存袋が便利ですよ 🍅
冷凍用の保存袋は、空気をしっかり抜いて密閉できるので冷凍焼けを防げます。丸ごとトマトや余った野菜の冷凍に幅広く使えて、食品ロス削減にも役立ちますよ。
トマトの鮮度の見分け方・傷んだサイン

買う時も使う時も、鮮度を見分けられると無駄が減ります 🍅
新鮮なトマトの特徴
- 全体が均一に色づきハリとツヤがある
むらなく色づいたものが食べ頃です。 - ヘタが濃い緑でピンとしている
ヘタの状態が鮮度の目安になります。 - お尻に白い放射状の線(スターマーク)
糖度が高くおいしいトマトの印です。
傷んだトマトのサイン
- しわしわ・ぶよぶよに柔らかい
ハリがなくぶよぶよなら傷み始めています。 - ひび割れから汁が出る・ぬめり
割れて汁やぬめりが出たものは食べないでください。 - カビ・異臭がする
白や黒のカビ、発酵したような匂いは処分のサインです。
※少ししわが寄った程度なら、加熱調理すれば食べられます。むしろ加熱向きですよ。
トマトの栄養を栄養士が解説

トマトは彩りも栄養も豊かな夏野菜の代表です 🍅
トマトの栄養
- リコピンが豊富
トマトの赤い色のもとになる成分です。 - ビタミンC・カリウムを含む
みずみずしく低カロリーです。ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持に関わる栄養素です。 - 100gで約20kcal・ビタミンC約15mg・カリウム約210mg・リコピン約3mg
サラダから加熱料理まで使えます。
トマトに豊富なリコピンは、油と一緒に、また加熱すると体に吸収されやすくなると言われています。だから、生のサラダにオリーブオイルをかけたり、トマトソースやスープにして加熱したりするのは、理にかなった食べ方。冷凍トマトをそのまま加熱料理に使うのもおすすめです。完熟したトマトほどリコピンが多いので、リコピンを意識したい方は完熟をおすすめしますよ。

高齢者・子供にトマトを使う時の工夫

私は現役の介護士でもあります。高齢者や小さなお子様にトマトを使う時の工夫もお伝えしますね 🍅
トマトの皮は意外と口に残りやすく、高齢の方やお子様は飲み込みにくいことがあります。湯むきや冷凍トマトの皮むきで皮を取り除くと食べやすくなります。種のまわりのゼリー状の部分が苦手な場合は取り除いても。やわらかく煮込んだトマトスープやトマト煮は、皮も気にならず食べやすい一品。お子様の離乳食にも、皮と種を取ってつぶしたトマトは使いやすいですよ。★1歳未満のお子様も離乳食初期(5〜6ヶ月)から皮・種を取って加熱→裏ごしで使える優秀食材★。なお、ミニトマトは小さなお子様(特に4〜5歳頃まで)が丸ごと飲み込むと、のどに詰まらせる危険があります。半分や4等分に切ってから与えると安心です。★シラカバ花粉症の方は、トマトでも口腔アレルギー症候群(口の中のかゆみ・しびれ)が出ることがあるので注意★。
完熟トマトやミニトマトの保存には、パッキン付きの保存容器も便利ですよ 🍅
パッキン付きの保存容器は、ミニトマトやカットしたトマトの保存にぴったり。水気を防いで鮮度を保て、冷蔵庫で重ねられるタイプなら省スペース。作り置きや残り野菜の保存にも大活躍しますよ。
トマトの保存に関するよくある質問
トマトの保存についてよく聞かれる疑問にお答えしますね 🍅
Q1.トマトは常温と冷蔵どっちがいい?
熟し具合で変えます。青め・固めは常温で追熟、赤く完熟したものは冷蔵(野菜室)がおすすめです。トマトは冷やしすぎに弱いので、完熟でも冷蔵室やチルドではなく野菜室で保存してくださいね。
Q2.青いトマトを早く赤くするには?
りんごやバナナと一緒に袋に入れて常温に置くと、エチレンガスで追熟が早まります。直射日光を避けた室温で、ヘタを下にして置くのがポイント。赤くなったら冷蔵庫へ移してくださいね。
Q3.トマトは冷凍できる?
はい、丸ごと冷凍できます。ヘタを取って洗い、保存袋へ入れて約1ヶ月。凍ったまま流水をかけると皮がツルッとむけて便利です。生食には向きませんが、スープ・ソース・煮込みなど加熱料理に使えますよ。
Q4.しわしわになったトマトは食べられる?
少ししわが寄った程度なら加熱調理すれば食べられます。むしろ加熱向きで、スープやソースにすると無駄なく使えます。ただしぶよぶよ・汁が出る・カビ・異臭がある場合は傷んでいるので処分してくださいね。
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まとめ。。。
今回の記事のポイントをまとめますね。
- トマトは熟し具合で保存方法を変える
- 青めは常温で追熟・赤くなったら冷蔵へ
- 完熟は野菜室で約1週間〜10日・冷やしすぎ注意
- りんごやバナナと一緒で追熟が早まる
- 丸ごと冷凍で約1ヶ月・流水で皮がむける
- しわしわ・汁・カビ・異臭は注意
- リコピンが豊富・油や加熱で吸収されやすい
皆さん、トマトの保存方法、しっかり分かりましたか?青めは常温で追熟・完熟は野菜室——この使い分けで、トマトをいちばんおいしい状態で食べられますよ🍅 彩り豊かなトマトを、上手に保存して活用してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
フッくんでした!





