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ほうれん草の保存方法は?冷蔵1週間・冷凍1ヶ月のコツを栄養士×料理人が解説

ほうれん草の保存方法 アイキャッチ
この記事は約8分で読めます。

料理研究家、料理大好きフッくんです。

栄養たっぷりのほうれん草。でも「すぐにしなしな・葉が黄色く…」と困ること、ありませんか? 🥬

こんなお悩み、ありませんか?

  • ほうれん草を長持ちさせたい
  • 冷蔵・冷凍の正しい保存方法を知りたい
  • 生のまま冷凍できるのか知りたい
  • 栄養を逃さない保存をしたい
  • アク(シュウ酸)が気になる

この記事では、栄養士として栄養を逃さない知識と、現役料理人20年の下処理の感覚を合わせて、ほうれん草の保存方法を解説しますね。結論から言うと、ほうれん草は冷蔵で約1週間、冷凍なら約1ヶ月長持ちしますよ 🥬

ほうれん草の保存方法は?基本と日持ちの目安を栄養士が解説

ほうれん草保存方法別 日持ち早見表

ほうれん草は葉物野菜の中でも乾燥と高温に弱く、傷みやすいのが特徴です。まずは保存方法別の日持ちを押さえておきましょう 🥬

ほうれん草が傷みやすい理由

ほうれん草は葉が薄く水分が多いので、乾燥するとすぐしなびて、高温だと葉が黄色くなります。買ってきたら常温に置かず、すぐ冷蔵庫へ。使い切れない分は早めに冷凍するのが、栄養を逃さないコツです。

ほうれん草の保存方法別 日持ち早見表

保存方法 日持ちの目安 ポイント
冷蔵(野菜室) 約1週間 濡れ新聞紙で包んで立てる
冷凍(生) 約1ヶ月 洗ってカット・凍ったまま調理
冷凍(下茹で) 約1ヶ月 茹でて水気を絞ってから

※保存環境により差があります。

★栄養士のワンポイント:ほうれん草は「乾燥させない」が栄養キープの鍵
ほうれん草に豊富なビタミンCや葉酸は、乾燥や時間の経過で少しずつ減っていきます。湿らせて包んで乾燥を防ぎ、早めに使い切るか冷凍するのが、栄養を逃さないコツ。冷凍するとビタミンCは多少減りますが、しなびさせて捨ててしまうより、冷凍して食べきる方がずっと無駄がありませんよ。

ほうれん草の冷蔵保存のコツ

ほうれん草 冷蔵保存

冷蔵保存のポイントは「湿らせて包んで立てる」ことです。にんじんとは逆で、葉物は乾燥を防ぐのが大切ですよ 🥬

  • 濡らした新聞紙かキッチンペーパーで包む
    根元を中心に、全体をふんわり包みます。
  • ポリ袋に入れて口を軽く閉じる
    乾燥を防ぎつつ、密閉しすぎないようにします。
  • 野菜室に立てて保存する
    葉物は育った状態に近い「立て置き」が長持ちします。

この方法で約1週間もちます。根元のピンク色の部分は甘みと栄養が豊富なので、捨てずに使ってくださいね。

下茹でして小分けにしたほうれん草を冷蔵で作り置きするなら、パッキン付きの保存容器も便利ですよ 🥬

パッキン付きの保存容器は、下茹でやカットしたほうれん草の冷蔵保存にぴったり。汁気のあるおひたしや和え物の作り置きもこぼれにくく、冷蔵庫で重ねられて省スペース。野菜の作り置き全般に幅広く使えますよ。

★料理人のコツ:葉物は「立てて保存」で長持ち
ほうれん草や小松菜などの葉物は、横に寝かせると重みで葉が傷み、起き上がろうとして余計に傷みます。立てて保存すると、葉物が無理な力を使わずにすみ、鮮度が長持ちします。空き牛乳パックやコップを使って野菜室に立てるのがおすすめ。私の店でも葉物は必ず立てて保管していましたよ。

ほうれん草の冷凍保存のコツ

ほうれん草 冷凍保存

使い切れない時は冷凍が便利。ほうれん草は生のままでも下茹でしても冷凍できますよ 🥬

生のまま冷凍する方法(約1ヶ月)

  • よく洗って水気をしっかり切る
    水気が残ると霜がつくので、丁寧に切ります。
  • 食べやすい長さに切る
    3〜4cmにカットしておくと使いやすいです。
  • 保存袋に入れて冷凍・凍ったまま調理
    炒め物やスープに凍ったまま入れます。

下茹でして冷凍する方法(約1ヶ月)

  • 固めにさっと茹でて冷水にとる
    色止めとアク抜きになります。
  • 水気をギュッと絞って小分けにする
    1回分ずつラップで包むと便利です。
  • 保存袋に入れて冷凍
    おひたしや和え物にすぐ使えます。
★料理人のコツ:下茹で冷凍は「固めに茹でて水気をしっかり絞る」
下茹でして冷凍する時は、少し固めに茹でるのがコツ。冷凍・解凍でやわらかくなるので、茹ですぎるとべちゃっとします。茹でたら冷水にとって色を止め、水気をぎゅっと絞ってから冷凍を。アクも抜けて、解凍後すぐおひたしや和え物に使えます。生の冷凍は炒め物・スープ向き、下茹で冷凍は和え物向き、と使い分けると便利ですよ。

カットや下茹でしたほうれん草の冷凍には、密閉できる冷凍用保存袋が便利ですよ 🥬

冷凍用保存袋(ジップロック)
created by Rinker

冷凍用の保存袋は、空気をしっかり抜いて密閉できるので冷凍焼けを防げます。ほうれん草や余った野菜の冷凍に幅広く使えて、食品ロス削減にも役立ちますよ。

ほうれん草の鮮度の見分け方・傷んだサイン

ほうれん草 鮮度の見分け方

買う時も使う時も、鮮度を見分けられると無駄が減ります 🥬

新鮮なほうれん草の特徴

  • 葉が濃い緑色でハリがある
    葉先までピンとしているものが新鮮です。
  • 根元がきれいなピンク色
    赤みが強いほど甘みがあります。
  • 茎がしっかりしている
    細すぎず、ハリのある茎を選びます。

傷んだほうれん草のサイン

  • 葉が黄色く変色している
    黄ばみは鮮度が落ちたサインです。
  • 葉がドロッと溶けている・ぬめり
    溶けたりぬめりがあれば食べないでください。
  • 異臭がする
    酸っぱい匂いや腐敗臭は処分のサインです。

ほうれん草の栄養を栄養士が解説

ほうれん草の栄養 栄養士解説

ほうれん草は緑黄色野菜の代表で、栄養がとても豊富です 🥬

ほうれん草の栄養

  • 鉄分が豊富
    野菜の中でも多く含まれます。鉄は、血液中で酸素を運ぶヘモグロビン(赤血球)の材料になる栄養素です。
  • β-カロテン・葉酸・ビタミンC/Kを含む
    緑黄色野菜らしい栄養バランスです。ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持に関わる栄養素です。
  • 100gで約18kcalと低カロリー
    たっぷり食べてもヘルシーです。
★栄養士のワンポイント:鉄分は「ビタミンC・たんぱく質」と一緒に
ほうれん草の鉄分は、ビタミンCや肉・卵などのたんぱく質と一緒に摂ると吸収されやすくなります。ほうれん草とベーコンの炒め物、卵とじなどは、味も栄養バランスも良い組み合わせ。β-カロテンは脂溶性なので、油で炒めると吸収も上がります。鉄分が豊富なほうれん草を、組み合わせで上手に活かしましょうね。

ほうれん草料理コラージュ

ほうれん草の下処理・アク抜きのコツ

ほうれん草 下処理・アク抜き

ほうれん草には「アク(シュウ酸)」があり、下茹ですると口当たりよく仕上がります。料理人としての下処理のコツをお伝えしますね 🥬

アク抜きの手順

  • 根元に十字の切り込みを入れて洗う
    根元の土をしっかり落とします。
  • たっぷりの熱湯で根元から先に入れる
    火の通りにくい根元を数秒先に。
  • さっと茹でて冷水にとる
    色止めとアク抜きになります。
  • 水気をしっかり絞る
    水っぽさを取って味をなじみやすく。
★栄養士のワンポイント:シュウ酸は「下茹で」で減らせる
ほうれん草のえぐみのもとであるシュウ酸は、たっぷりのお湯でさっと下茹でして水にさらすと減らせます。生でたくさん食べるより、下茹でして食べる方が口当たりもよくなります。電子レンジ加熱の場合は、加熱後に水にさらすとシュウ酸が抜けやすいですよ。アク抜きは、おいしさと食べやすさの両方に役立つひと手間です。

高齢者・子供にほうれん草を使う時の工夫

高齢者・子供にほうれん草

私は現役の介護士でもあります。高齢者や小さなお子様にほうれん草を使う時の工夫もお伝えしますね 🥬

★現役介護士のコツ:葉物は「やわらかく茹でて刻む・とろみ」で食べやすく
ほうれん草などの葉物は、繊維が口の中でまとまりにくく、高齢の方はむせたり飲み込みにくかったりします。やわらかく茹でて短く刻む、ペースト状にする、あんかけやスープでとろみをつけると、ぐっと食べやすくなります。下茹で冷凍したほうれん草はやわらかいので、介護食にも便利。お子様には、細かく刻んで卵焼きやスープに混ぜると、栄養も摂れて食べやすいですよ。

ほうれん草を乾燥から守って保存したい方には、野菜の鮮度保持袋もおすすめですよ 🥬

野菜の鮮度保持袋は、適度な湿度を保って葉物野菜を長持ちさせる優れもの。ほうれん草や小松菜などの傷みやすい葉物の保存に役立ち、食品ロスを減らせます。毎日の野菜保存に一つあると重宝しますよ。

ほうれん草の保存に関するよくある質問

ほうれん草の保存についてよく聞かれる疑問にお答えしますね 🥬

Q1.ほうれん草は冷蔵で何日もつ?

濡れ新聞紙で包んで野菜室に立てて保存すれば約1週間が目安です。葉物は乾燥に弱いので、湿らせて包むのがポイント。それ以上もたせたい時は、早めに冷凍するのがおすすめですよ。

Q2.ほうれん草は生のまま冷凍できる?

はい、生のまま冷凍できます。よく洗って水気を切り、食べやすく切って保存袋へ。凍ったまま炒め物やスープに使えます。おひたしや和え物に使いたいなら、下茹でしてから冷凍すると便利ですよ。

Q3.ほうれん草のアク(シュウ酸)は取った方がいい?

えぐみが気になる場合は下茹でしてアクを抜くのがおすすめです。たっぷりのお湯でさっと茹でて水にさらすと、シュウ酸が減って口当たりよくなります。炒め物などはさっと火を通せば、それほど気にしなくても大丈夫ですよ。私自身も、ひと手間はかかりますが、えぐみやシュウ酸が気になる時は、沸騰したお湯にさっとくぐらせて、すぐ冷水にとってから使っています。このひと手間で、えぐみがやわらいで食べやすくなりますよ。

Q4.冷凍ほうれん草は栄養が落ちる?

冷凍でビタミンCは多少減りますが、大きく損なわれることはありません。しなびさせて捨てるより、冷凍して食べきる方がずっと無駄がなく、栄養も摂れます。鉄分やβ-カロテンは冷凍でもしっかり残りますよ。

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まとめ。。。

今回の記事のポイントをまとめますね。

  • ほうれん草は乾燥と高温に弱い葉物
  • 冷蔵は濡れ新聞紙で包んで立てて約1週間
  • 冷凍は生でも下茹ででもOK・約1ヶ月
  • 生の冷凍は炒め物・下茹で冷凍は和え物に
  • 葉が黄色い・溶ける・ぬめり・異臭は食べない
  • 鉄分が豊富・ビタミンCやたんぱく質と一緒に
  • アク(シュウ酸)は下茹でで減らせる

皆さん、ほうれん草の保存方法、しっかり分かりましたか?湿らせて包んで立てる・使い切れない分は冷凍——このコツで、栄養たっぷりのほうれん草を無駄なく使えますよ🥬 鉄分豊富な葉物を、上手に保存して活用してくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

フッくんでした!

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