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ポトフの具材を全力チェック!本格派から変わり種まで全部紹介するよ

この記事は約8分で読めます。

料理研究家、料理大好きフッくんです。

ポトフと言えば、体に優しく、体も温まりますね。

ポトフは、鍋に塊の牛肉やソーセージ、野菜類に香辛料を入れて長時間煮込んだフランスの料理です。

「ポトフ」の意味は、「火にかけた鍋」という意味。

今回はポトフを作る時に、一緒に入れたい具材について網羅していきたいと思います。

家庭のポトフから、プロの味のポトフまでの具材を、ぜひ参考にしてください。

まずは基本から知っておこう!基本的なポトフの具材

私たち日本人が喜ぶ具材は?

具材は、本を見たり、好きなものを見たり、色々あると思いますが、まずは、日本人に、違和感なく食べれる一般的なオススメの食材を見ていきましょう。

肉類

①ベーコン
②ソーセージ
③牛肉
④鶏肉

野菜類

①玉葱
②人参
③じゃがいも
④キャベツ
⑤プチトマト
⑥ブロッコリー

他にもあると思いますが、好みもわかれるので、普通に喜ばれる、シンプルな食材です。
又、ブロッコリーは冷凍のブロッコリーも安くて、生が難しい場合は代用してもいいですね。

変わり種はどんなものがある?

定番ポトフも店やご自宅によってバラバラですね。
しかし毎回同じ具が入ってると、飽きてしまいますね。味のベースを変える事も大事ですが、ここでは、それ以外のポトフの具材や、そんなのが入るの?と不思議な、変わり種の具材を見ていきましょう。

それ以外の具材

①豚肉(スペアリブ、豚すね肉、豚バラブロックなど)
②ソーセージ(魚肉ソーセージ、バジルソーセージなど)
③牛肉(牛すじ肉、すね肉、肩ロースブロックなど)
④鶏肉(手羽先、手羽元など)
⑤ベーコン(ベーコンブロックなど)
⑥大根
⑦蕪(カブ)
⑧白菜
⑨セロリ
⑩トマト
⑪むかご(山芋のツルにできる副産物)
⑫芽キャベツ
⑬きのこ類(しめじ、しいたけ、エリンギ、舞茸)
⑭ころ芋(じゃがいもの子供)※冷凍のものあり便利ですよ。
⑮ペコロス(プチオニオン)

変わり種

①つくね
②餅
③餃子
④ミックスビーンズ
⑤うずらの玉子
⑥りんご
⑦ちりめんじゃこ

色々な具材がある事がわかったと思います。
これらの食材はスーパーになかったりするかもしれませんが、ネットで凄く便利な冷凍があるので下に買えるリンクを貼っておきますね。
色々と探してみてください。

変わり種に関しては、こんなのを入れるのかと不思議に思いますが、全て美味しいです。

皆さんの好みに分けて使うのが一番だと思います。
つくねなどは、ポトフ鍋と言ってコンソメベースの鍋なんですが、ある居酒屋さんもあるほどです。
ミックスビーンズは、ひよこ豆だったり、グリンピースでも好きなものを入れてみてください。
ミネストローネが合うように、トマトが入れば、違った雰囲気のポトフが味わえます。

参考にまでですが、これに珈琲フレッシュを入れたら、クリームポトフになります。
ニンニクを入れれば美味しく仕上がります。

また、煮込み料理は、骨付き、大きく野菜を切れば、一層美味しいポトフになりますので、是非チャレンジしてみてくださいね。

ポトフの具材に火を入れる順番と基本レシピ

ポトフや煮込み料理の難しいのは、具材の入れる順伴が凄く難しいですよね。
ポイントや、参考例を見ていきましょう。

 

~基本材料~

ベーコン、にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、キャベツ、ブロッコリー、オリーブオイル、にんにく
をベースにしたものです。
~パターン①~
①鍋に水と切った具材を入れ火にかけます。
②コンソメ・おろし生姜を入れ味をつけ、具材が煮えたら完成。

~パターン②~

①大きめの鍋にオリーブオイル、潰したにんにくを入れ、弱火で香りを立たせます。
②ベーコンを入れ、弱火でじっくり炒める。

③ジャガイモ、にんじん、玉ねぎを加え軽く炒め水、コンソメ、ローリエ、塩胡椒を加えて弱                 めの中火で10~15分程分煮込む。

④きゃべつとウインナーを加えて、弱めの中火でさらに10分ほど煮込み、ジャガイモが柔らかくなっていたら出来上がりです。

このように、だいたいこのパターンの材料の入れ方があります。
しかしながら、味が整わないじゃがいもが崩れる人参がかたいとかあると思います。

~材料の入れ方の順番~

①ベーコンなどの肉類➡ ②人参➡ ③じゃがいも➡ ④キャベツ、玉葱、➡ ブロッコリー

入れる順番のコツとしては、この順番が一番火の通りが均一に通ります。

要注意!切り方次第で味が変わっちゃう

マジックキッチンでは、キャベツ、玉葱を入れた後に、ひと煮立ちしてから、じゃがいもを投入しています。(上写真)

ポトフの材料と言えば、大きく具材を切る事が定番です。
中には野菜を丸ごと入れます。

牛蒡や、人参や、火が通りにくく硬い食材があって、時間がない場合は、圧力なべで一緒に炊いてしまうと、出来上がりに、味を微調整すれば、一番簡単に仕上がります。

圧力鍋で作る場合と、普通に時間をかけて作る場合で、具材の味や、食感がちがいます、豚の角煮が一番よくわかります。

~下準備~

①じゃがいもと人参を下茹でする。じゃがいもは水から茹でて沸騰したらザルにあげ、水にさらして一旦冷ます。
人参(大根を入れる場合は一緒に)は、沸騰して2から3分で上げる。ブロッコリーも塩ゆでしておく。

 

②肉(ベーコンやソーセージ)をニンニクで炒め、水をいれ、コンソメを入れて、下茹でした人参を入れて5分~10分煮込んでおく。

 

③後は残りの具材を入れて、じゃがいもがすっと竹ぐしか、つまようじが通り最後にブロッコリーを入れて、数分煮込む、全体がちょうど柔らかくなり、完成です。

切り方が、大きく切るのがポトフの醍醐味ですので、火が通りにくい野菜は、下茹ですると、中までだしが染みて美味しいです。

ポトフにはどんな肉を入れたらいいの。

ポトフの具材として、ソーセージというイメージが強いと思います。
今は、アレンジ料理が沢山ありますよね。

ポトフには、厚切りベーコンもよく入れると思いますが、鶏肉、豚肉、牛肉どれもよく合います。

鶏肉の場合は、手羽元や手羽先を使うとかなり美味しいです。豚肉はスペアリブがオススメです。
牛肉は、すじ肉、すね肉がオススメです。

ポトフは、ブロック肉が美味しくていいのですが、煮込む時間がかかります。
どうしても、時間短縮したい場合は、圧力鍋をオススメしますが、圧力鍋を使わない場合は、ブロック肉が柔らかくなるには、2時間は煮込む必要があります。

時間がない時には、ベーコンスライス、豚肉スライス、牛肉の柔らかいローストビーフに使う肉、ラムシンなどがオススメです。

またポトフには、餃子や、ワンタン、餅、茹で卵など入れても、洋風おでんみたいで、居酒屋などでも、アレンジポトフにできるのでので、入れると簡単に出来て美味しいですよ。

調味料はコンソメしか入れない感じがありますが、隠し味として、ブーケガルニ、ローリエ、白ワイン、塩、ビーフコンソメ、薄口しょうゆ、味の素などを入れると本格的に仕上がります。

ビーフコンソメはマギーのビーフコンソメがおススメです。
普通にコンソメに比べて、プロの味に近くなりますよ。
家庭で使うには、量が多いのがデメリットですね。
夏の暑い日や湿度が高い日は、湿気で固まってしまうので、冷蔵庫保管をオススメします。

マジックキッチンオリジナルポトフ、残り物のハンバーグ、ソーセージ、バジルソーセージのポトフです。

コンクルージョン(結論)

今回は色々なポトフの具材を使用しましたが、材料を入れるだけで簡単にできるのがいいですね。

ポトフのイメージといえばソーセージですが、ソーセージはあまり煮込みすぎると割れてくるので、 その点は注意が必要です。

また、ブロック肉や骨付き肉を煮込むには時間がかかりますが、 すごく美味しいだしが出て、豪華なポトフに仕上がります。

フルーツは入れないイメージですが、リンゴや、フルーツトマトも美味しいですよ。

煮込むのに時間がかかるので、 忙しい時や疲れている時などは圧力鍋があると簡単に作ることができますよ。

前の日の残り物や、色々な変わり種を入れても、簡単に出来るので、普段のメニューに取り組んでみてはいかがでしょうか。

最後に粒マスタード、またはサワークリームで、さらにポトフがやみつきになります。

 

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